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「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々(しごとのわ)

「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々(しごとのわ)

「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々(しごとのわ)

作家
里村明衣子
出版社
インプレス
発売日
2017-11-17
ISBN
9784295002284
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「「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々(しごとのわ)」のおすすめレビュー

故・雨宮まみさんが惚れ込んだ女子プロレスラー・里村明衣子の「カッコよさ」とは?

『「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々』(里村明衣子/インプレス)

「こじらせ女子」という言葉を生んだ『女子をこじらせて』(ポット出版)の著者・雨宮まみさん。2016年11月、突然の訃報に、多くのファンが涙した。彼女は、生きづらさを抱えながら懸命に生きる現代女性の代弁者だった。

 雨宮さんの死について、「自殺じゃないか?」と勘ぐる人もいる。しかし、そんなことは絶対にない。なぜなら彼女は、ある一人の女性に惚れ込み、本を書こうとしていた。その女性とは、女子プロレスラーの里村明衣子。雨宮さんは生前、里村についてこう書いている。

女は年齢じゃない、人間は年齢じゃない、志と生き方と姿勢で、いつまでも気高くいられる。そういうことを初めて、きれいごとじゃなく心の底から感じて、自分自身も輝きたい、里村さんほどにはなれなくても、何かああいうオーラのようなものを放って、自分に酔いしれることができるようになりたいと思った。里村さんを知って、私は目標というものを得て、少しばかり無茶をしてみたくなったのだ。(「40歳がくる!」)

“横綱”と呼ばれ…

2018/11/10

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「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々(しごとのわ) / 感想・レビュー

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Y2K☮

現在日本の女子レスラーがWWEに2名在籍している。アスカとカイリ・セイン。どちらも素晴らしい。でも仙台で小さな団体を経営する社長兼選手の著者の方がカッコいい。華や知名度や収入で劣っていても。なぜか。新人のゼロからの発掘と育成という最も大変な部分を担い続けているから。本来孤高の職人型でそういうのは大の苦手なのに。飛び込み営業で失敗して涙した経験は私にもある。同い年だから結婚等に関する葛藤も凄く分かる。報われなくても頑張れる人がいなきゃ社会は回らない。本当に学べるのは成功者よりもこういう人の粘り強い生き方。

2017/11/23

緋莢

ブームがとうに過ぎ去った90年代後半に女子プロレスにハマり、特にGAEA JAPANが好きでした。それ故に、15歳でデビューし、次世代のエースとして期待されていた著者の事はよく覚えています。<ちなみにいままで受けていちばん痛かったのが、北斗さんの張り手です。私の顔の形と張り手の相性がいいのか、ものすごくいい音が響くんですよ。バチーンと…。>と書いていますが、北斗晶とのシングル戦は生で観戦しており、川崎市体育館の2階席一番後ろでも、その音が聞こえました(続く

2020/07/03

ZONO⑨

6@今の女子プロのシンボル。 本当に大変な世界であるが 幸せになってほしい。

2018/11/13

ボロ

自分がなぜ里村選手に惹かれるのか?その理由がこの本を読んで、なんとなくわかった気がします。

2018/02/11

みこちゃん

もっと好きになりました! 里村さんの試合のときはキャーーー!と黄色い声をあげている自分がいます(笑)

2018/01/24

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