クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術
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クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術 / 感想・レビュー
ケルトリ
文体が〝作者と師匠の会話形式〟によって成り立っているので、若干忌避感を覚える人はいるかもしれない。が、個人的にはかなりいい内容の本だった。作者と同じように、クリエイティブ系の仕事をしている人、編集者、マネージャー、プロデューサー系の仕事をしている人はぜひ読むべき本だと思う。職種によっては全く役に立たない可能性もある。
2021/12/07
徳島の迷人
創作のマーケティングを知りたくて読む。全体的に胡散臭さと打算で一貫しているのが良い。分かりやすい魅力、キャラ、象徴を入口にしてから中で深みを演出する。市場(売り場)が異なれば戦略ももちろん違う、まずは分析を。嫌々では魂も入らない、得意で好きなことを基準に売り先を変える。創作欲は何もせずに生まれるわけではない、部屋の模様替えしたり他者と競わせてみたり。プロデュースとマネジメントとサポートは今まで一緒くたにしていたが、分けた方が編集者にとっても得意分野で仕事が出来る。
2023/08/27
ドント
『鬼畜島』『パンプキンナイト』『殺戮モルフ』は、外薗先生の腕によってのみ売れたわけではなかった! その後ろにいた息子さんのマーケティング技術を、辣腕プロデューサーである「師匠」に教えを乞うというフィクションの形に落とし込んで語るビジネス書。外薗先生の作品を愛しているので読み、大変ためになったし興味深かったものの、こういう本はまぁ一冊あれば十分であり、つまり類似本をやたら読んだりサロンに参加とかはしなくてもよい。あとはっきり申し上げて、『鬼畜島』他は「クソコンテンツ」ではない。人類必読の素晴らしい漫画です。
2023/08/26
野呂浩一
スピード感ある文章で一気読み。 師匠に会いに行きたくなりました。
2022/01/05
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