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なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

作家
和田秀樹
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日
2022-05-27
ISBN
9784295406846
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「なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学」のおすすめレビュー

落ち込んでいても、作り笑顔で前向きになれる! 人生を好転に導く知られざる笑顔の効果とは?

『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』(和田秀樹/クロスメディア・パブリッシング)

 日常で不安があると気分が沈む。すると表情も暗くなり、周囲を気づかう余裕すらなくなってしまう。自覚しているのなら解決策はないのか。実は「ぶすっとした顔」をやめて「笑顔」を作るだけでも、状況が好転するという。

 書籍『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』(和田秀樹/クロスメディア・パブリッシング)は、不安やストレスを科学的に解消する方法を伝える一冊だ。自分の物の見方や感じ方を変えれば、今日から人生をガラッと変えることができるだろう。

心にも体にも「笑顔」は影響を与える  状況によって、気分の浮き沈みは仕方ない。しかし、つらかったり苦しかったりするときに、作り笑顔を浮かべるだけでも、恩恵を得られるとは驚きだ。

 本書によると、笑顔には様々な効果があるという。例えば、気持ちが明るくなり、心に余裕が生まれるのはメリットだ。「幸せホルモン」と称されるセロトニンが分泌され精神的にも安定し、一部では細胞が活性化され、免疫力が高まって病気の予防にも役立つとする研究結果もあ…

2024/1/30

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なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

mukimi

明るく過ごせたら1番良いのは分かっちゃいるけどそこには成熟(不機嫌を自分でコントロールする知恵)とエネルギー(気を遣わせる前に人に気を遣える余裕)が必要で、それらを忙しい毎日の中で確保するのは中々困難なのだ。そこへ筆者は精神科医らしく、森田療法の負の感情をありのまま受容する方法論や、人生は実験の連続との発想転換を読者に示し、ホルモンや前頭葉の働きで説明を加えてくれるので読み甲斐があった。己に何かを足して強くなるのではなくブレーキをかけているものに気付きそれを取り去ることで柔軟になる、と言う考えも有意義。

2023/11/18

ネガティブな口癖は全てとりあえず、まあいいか、それもそうだねに言い換えていこうと思いました。明るい思考は確かに運気も上がるだろうし何事も深く考えなくても済む思考になる気がします。二分割思考が多いのでグレーの思考を取り入れたい。

2023/02/05

Kentaro

人は誰でも「ポジティブな感情」と「ネガティブな感情」の両方を持っている。ネガティブな感情が強い人は自分のことを「暗い」と考えがちだが、そう考えている人の中にも「ポジティブな感情」は存在している。大事なのは、自分の中の「ポジティブな感情」を上手に引き出す方法を知っておくこと。無理して新たに「ポジティブな感情」を生み出すのではないから、コツさえわかっていれば、それほど難しいことではない。人間関係であれ、日々の出来事であれ、どんなものでも、できるだけ「いい面」を探してみるということ。

2023/10/03

パフちゃん@かのん変更

明るい気持ちで「笑顔」になっていると、たくさんの「いいこと」がある。仕事ができる人は、男性でも女性でも意外と愛想がいい。笑顔の時、幸せホルモンのセロトニンが分泌され安らぐ。変えられないものはあきらめ、変えられるものを変えていく。「まあ、いいか」はメンタルに優しい言葉。人生は「実験」の連続。最も大事なのは「意欲を保つ」こと。などなど・・

2023/03/16

bookreviews

いわゆる、元気のいい「陽キャ」を勧めているわけではなく、考え方としてポジティブでチャレンジ精神があり柔軟に捉えられる人が明るい人で、人生がうまくいく人、というわけです。 すなわち、単にヘラヘラ笑って表面上明るく振る舞ってやり過ごせばいい、ということではなくて、相手に真剣に向き合う愛想のよさが必要で、他者に依存せずに自分に向き合いの自分の責任で生きていくことの重要性を学ぶことができました。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/CheerfulPerson

2023/11/06

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