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つづくをつくる

つづくをつくる

つづくをつくる

作家
ナガオカケンメイ
西山薫
日経デザイン
出版社
日経BP
発売日
2019-06-20
ISBN
9784296102990
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つづくをつくる / 感想・レビュー

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ロングセラーの謎をナガオカケンメイが「つくる」「売る」「流行」「つづく」の視点で探していく、日経デザイン・クロストレンドの連載をまとめたもの。商品に迫れば迫るほど、デザインは商品の一部でしかなく、デザインを含めての商品の魅力・思想・それを実現する生産や販売体制のトータルなバランスが必要なことがわかる。それぞれの商品の見えない努力やあえてやらないことがよくわかった。キャンパスノートは市場調査から嫌われないデザイン、日本フィルハーモニー交響楽団は自ら市場を作り、金鳥はパッケージデザインを変えずに宣伝を変える。

2021/08/14

akiᵕ̈*

掲載されている商品は、どれも身近で馴染み深いものばかり!ロングセラーには、きちんとした理由がそこにはあるんです!どうやってあのデザインが生まれたか、どうやって長く売り続けているのか、どう流行と向き合っているのか、続けるために工夫していることなど、それぞれの商品が出来あがるまでの“ストーリー”を知ることで、ことさらに愛着が湧いてしまう。そこには携わる人たちの“ぬくもり”が間違いなく宿っているから!永谷園のお茶漬けに入っているカード、シウマイ弁当の容器の意味や、ミナの皆川さん、ヤクルトの代田さんの想いは素敵♡

2019/10/09

カエル子

ドリフのコントで志村けんや加藤茶がかぶっていた白い粉、龍角散なんですってよ!ふつうに小麦粉とかを想像していたけれど、舞台に立つ演者たちの喉に優しい龍角散だったとは驚き。そんな雑学(と呼んで良いものか笑)も手に入る一冊でした。とことんこだわって作り抜いた最初の想いと製品に自信を持って、時代に寄り添いつつも迎合せず、売り続けるための努力も惜しまず怠けない。共通するのはそういう姿勢のようです。とりあえず、HALの無水鍋、買っちゃおうかなー。

2022/03/25

Ayumi Shimojoh

図書館の本。京都から一澤帆布とお茶の一保堂。 九州からふくやの明太子、ヤクルト、ななつ星。 カリモクって刈谷木工所だったんだ!

2019/09/09

Qfwfq

★4.5

2020/07/05

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