KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

経営12カ条 経営者として貫くべきこと

経営12カ条 経営者として貫くべきこと

経営12カ条 経営者として貫くべきこと

作家
稲盛和夫
出版社
日経BP 日本経済新聞出版
発売日
2022-09-07
ISBN
9784296114986
amazonで購入する Kindle版を購入する

経営12カ条 経営者として貫くべきこと / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あすなろ

故稲盛氏の最新刊。勿論以前の講話等を元に編まれた物であるが、お亡くなりになった直後に発刊された事から遺言撒いた物を感ずることも事実。ご自身のご経験から論ずる12箇条。折に触れて稲盛氏の本は読んできたが、確かに集大成的で平易な文章にて書かれている。但し含まれている内容は含蓄に富む。これは手許に残し読み返す必要のある本。思いが潜在意識に透徹する程強く持続したものであれば必ず実現する。この様な思想をベースにこの12ヶ条全体が一条一条作られている。そう書いて結ばれている。正に稲盛イズムの到達点・集大成的一冊である

2022/10/02

Katsumasa Kishi

私は経営者ではないが、事業に携わる者が持ち続けなければならないエッセンスが凝縮されている。経営を事業と読み替えてみると、事業は、強い強い想いと従業員や取引先への感謝や真摯な気持ちから成果がもたらされるものである。みずからの心に美しい思いを抱けば、必ず素晴らしい結果が生まれる。利己ではなく、利他。「開発」は楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。誰にも負けない努力を日々、絶え間なく続ける。メモがたくさんできた。忘れずに実践するのみ。

2023/01/02

けん

【★★★☆☆】内容は他の本と重複する部分は有りますが、非常にわかりやすく頭に入る。気持ち、考え方が大切。

2023/01/06

でじきち

「動機善たるか」スタンドプレーや私心が無いか。KDDI参入は電気通信料金におけるNTT独占、JAL再建は ANA独占を防ぎ競争原理を働かせて運賃やサービス向上を国民にもたらす目的◆協働は、利害得失だけを考えず真に相手の事を思いやる◆人生の結果=考え方×熱意×能力◆京セラアメーバ経営→小さな部門毎に経費細分化、其々の部門での採算を確認◆元々は柔弱で喧嘩した事もないが、経営者となったらば、組織やメンバーを何としても守る責任感で敢然と奮い立つ◆知識、知識を信念まで高めた「見識」そしてそこに勇気が加わった「胆識」

2022/12/06

Mik.Vicky

写真やテレビ等でみる稲盛氏は温厚な人っぽいが、強い信念の持ち主だったとすごく伝わった。精神論やきれいごとと簡単にかたずけてしまう人が多いようなことを、本当に信念をもって遂行し、結果を出したということなのだろう。 こういう人が、総理大臣を長期勤めて日本を導いてくれればいいのにと思うが、政治には政治の世界があるのだろうか・・・

2022/12/10

感想・レビューをもっと見る