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室内生活 スローで過剰な読書論 (日経ビジネス人文庫)

室内生活 スローで過剰な読書論 (日経ビジネス人文庫)

室内生活 スローで過剰な読書論 (日経ビジネス人文庫)

作家
楠木建
出版社
日経BP 日本経済新聞出版
発売日
2023-02-02
ISBN
9784296116997
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室内生活 スローで過剰な読書論 (日経ビジネス人文庫) / 感想・レビュー

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tonpie

ビジネス本から一般教養書、古典まで、ほとんど小説以外でみっしりと語りつくす大部の書評集。変にトピックを立てることなく「面白い本を読む幸せ」という、読書家の豊かな日常が感じられて気持ちが休まります。しかし177p〈「特殊読書」の愉悦〉は、チョット毛色が違う。以下引用→つまらない本とイヤな本は違う。イヤな本は面白い。(略)読んでいてヒジョーにイヤな気持ちがする。それを読むのが嫌いじゃない。というか、わりとスキ。イヤよイヤよもスキのうち。私的専門用語で言うところの「特殊読書」だ。(引用終り)↓

2023/05/20

Mark X Japan

本の選択も書評も素晴らしいです。最後の方は、読書論以外になっていましたが、著者を知るうえでは、良かったです。また、読みたい本が増えました。☆:4.5

2023/08/27

ランラン

著者が選定した本はいずれも自分では探し当てることができない本ばかりでした。本の内容、本質を常につかもうとする姿勢は参考になった。

2023/06/15

ランラン

再読。私の読書歴に影響を与えてくれた何人かの1人になりました。本の本質の見極め方や読み方、考え方が参考になった。紹介本の何冊かを読んでみたくなった。

2023/09/13

しゅー

★★★こういう本は困る。ただでさえ積読本が減らないのにエライことになってしまう。グルメ番組を観て食べたいものが増える分には、時間的にも空間的にも金銭的にも制約があって、行動にうつすのも限界がある。でも本は簡単に入手できて積んでおいてもクサらない。しかも小説は自分の好みがシッカリ定まってしまっているから書評には惑わされないんだけど、本書みたいにノンフィクション中心で攻められると弱い。手軽な新書や文庫からさがしだしたところで気づいたけど、著者が『経営センスの論理』を出した新潮新書をこっそりアピールしてますね。

2023/02/06

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