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本当は私だって数学が好きだったんだ 〜 知りたかった本質へのアプローチ〜 (知の扉)

本当は私だって数学が好きだったんだ 〜 知りたかった本質へのアプローチ〜 (知の扉)

本当は私だって数学が好きだったんだ 〜 知りたかった本質へのアプローチ〜 (知の扉)

作家
長岡亮介
出版社
技術評論社
発売日
2020-11-21
ISBN
9784297117320
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本当は私だって数学が好きだったんだ 〜 知りたかった本質へのアプローチ〜 (知の扉) / 感想・レビュー

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kenitirokikuti

図書館にて。おもに数学教諭向けセミナー録。初等数学、高等数学、学校数学、これらは何のために教えるのか、理由が失われている。もちろん、人類の価値として、代数の記法による微積分や解析ぐらいは伝承せねばならんが、それが分かるなら、いまのカリキュラムがガラクタの集まりになってることも感じてるだろう、と▲yはxの変数である、てやつ。「変数」はオイラーの教科書に基づくが、18世紀の概念であり、現代数学にない▲天文あたりで球面三角法というのがあり、三角形の内積の和が180度ないことは知られていた。

2021/02/13

まねきねこ

「答えがぱっと分かるのが頭がいいというわけではない。じっくりと考えることが出来るのが頭がいいということだ」 「AIには出来ないことは、わかるまで待つこと、子どもの気持ちに寄り添ってわかったときに一緒に喜ぶこと」 この2つ。筆者がおっしゃりたいことの大筋とは違うかもしれないが、この2つを頭の中に置いておきたい。

2021/01/01

harukaeru

最初の章で著者の人生の話が長かったため、一瞬買ったのを後悔してしまったけど、その章の途中まで(49pまで)をある程度読み流すとあとはおもしろかった。ところどころ数学教育への批判、他人をバカにしがちな文句が挟まっていたけど、どのように概念と概念が結びついているのかについて深く洞察を与えてくれる本だったと思う。数学教育に携わっている人向けの講演内容が書かれているので、数学がある程度得意な人でないと、たぶんこれを読んでも数学を好きになれないとは思う。教員採用試験の数学の問題は簡単でビビった。本当にこれでいいのか

2022/10/16

smasato

大学の図書館で借りて読んだ

2022/02/13

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