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自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 (宝島社新書)

自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 (宝島社新書)

自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 (宝島社新書)

作家
池田清彦
出版社
宝島社
発売日
2020-08-07
ISBN
9784299008206
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自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 (宝島社新書) / 感想・レビュー

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GAKU

共感出来る話、共感できない話それぞれあり。何が正しいのかは著者も言っている通り、自分で調べて自分で判断しよう。

2022/08/05

蜻蛉切

最近良く聞く著者なので、一寸読んでみた。 まぁ、頷ける事もあれば、頷けぬ事もありといった内容。 この手の本によくあることだが、著者自身は色々考察したり、内容を練ったりする過程があるけれど、それを縷々書き連ねると、売れない(クドくなるから?)から、端折った内容になる。 そうすると、往々にして、読み手が何となく溜飲を下げて終わりということになりがちになる。 手軽に呑める清涼飲料のような本だけど、それ以上でもそれ以下でもないという印象。 世の中の諸々を考えるきっかけとしてはアリな本であるかな?

2020/10/28

forest rise field

内容はすらすら読めて面白かった。 マイノリティ(少数派)になれば色々検証や反論意見を考えねばならず大変だから、マジョリティ(多数派)は何もしなくて楽だから居たがる。マイノリティ思考を持ったり、反対情報に注目することが大事だと説く。そういう意識は今まで持ってなかったので参考にしよう。

2020/11/01

姉勤

表題のカウンターとしての知性ではなく、別のバカ、特に自分が利口だと思って疑わない者の、ご高説の垂れ流しで、得るものなし。と、思えるほどには自分は多少マシなのかもしれない。マイノリティであれば全く正しいとする、病気。それは浅はかで淘汰されたから、現状マイノリティである可能性を疑わない危惧を慮ることも、お勧めする。しかし、同調圧に抗し、自粛症候群の大流行の最中の2020年に上梓した、勇気は大いに賞賛しよう。

2023/05/02

まゆまゆ

上の言うことをおとなしく聞き、同調圧力に逆らう人を皆でバッシングする、という日本人の情けない感性を批判していく内容。科学的な安全を信用せずに、心理的な安心に基づいて行動する人がマジョリティなために買いだめ騒動といったことが起こる。あまりにひどい出来事も自然現象だから仕方ない、と諦める。自分で考えることを放棄した現代人はもはや家畜化している、との指摘はあながち間違っていないのかも……

2020/10/26

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