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愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉 (上製本)

愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉 (上製本)

愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉 (上製本)

作家
瀬戸内寂聴
出版社
宝島社
発売日
2021-04-26
ISBN
9784299014696
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愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉 (上製本) / 感想・レビュー

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ブルちゃん

すぐ読み終えてしまったー😊自分の心は縛れない事、何もかも終わりが来ること、いくつになっても皆気持ちは若い頃のままなのかも。とても身近な言葉で書かれていて読みやすかった😌✨

2022/01/07

彼岸花

先月亡くなられた寂聴さんを偲び手に取った。煩悩と同じ数、百八の名言集。内容は多岐にわたっている。「愛」についての記述がとても多く、表紙の温かな笑顔と題名に涙した。言葉通りの生を全うされたと思う。僧侶と作家の二足の草鞋で約五十年間、「行」の部分である法話もありがたく拝聴した。いつもオーラを感じることができる方だった。「生きることは愛すること。」悔いのない人生を送るためのメッセージが心に沁みた。すべてを犠牲にして書き続けた小説は、永遠にこの世に残る。少しずつ読んでみたい。どうぞごゆっくりと、お休みください。

2021/12/19

kum

昨年11月に99歳で亡くなられた寂聴さんが遺した言葉の数々。仏教の根本思想は「無常」良いことも悪いこともすべて変わっていく。その中で限りある命をどう生きるか。何かに気付かされたり反省させられたり、そして慰められる言葉がたくさんあった。何かにとらわれている時に心は不自由になる。「人間が幸福になるとは結局のところ、自由になって心にこだわりを持たなくなって、何ものも畏れなくなること」

2022/01/21

香菜子(かなこ・Kanako)

愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉。瀬戸内 寂聴先生の著書。瀬戸内寂聴の生き方こそ、愛に始まり、愛に終わるという言葉にふさわしい。愛に始まり、愛に終わる人生を全うされた瀬戸内寂聴先生のお言葉に救われた人はきっと多い。瀬戸内寂聴先生のように、愛に始まり、愛に終わることができればきっと幸せな人生を送れる。瀬戸内寂聴先生のように、愛に始まり、愛に終わることができる人はほんのひとにぎりなのかな。

2021/11/28

リッツ

自分がもっと煩悩真っ只中の時に触れれば、反発したりすがりついたりしたかもしれないと思った。勿論今も迷いだらけで感情に振り回される日々ではあるけれど、すんなりと受け入れられ、気づかされる言葉がたくさんあった。全部はまだ素直に響かなくても、もっと聞きたいと思った、その周りの話も。そして未読な瀬戸内さんの物語を読んでみたい。

2022/01/16

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