KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
浅倉卓弥
出版社
宝島社
発売日
2022-02-04
ISBN
9784299026729
amazonで購入する Kindle版を購入する

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

宇宙猫

★★ 高校生の友絵と武蔵、中学生の志郎が平家の世の末期にタイムスリップし、バラバラの場所で歴史上の人物として生きていく。前半の主人公達の部分は吃驚するほどつまらない。後半、怪しいの過去や平家のパートになって、やっと面白くなってきた。

2023/02/19

稲荷

歴史にはあまり詳しくないけど、次々と訪れる展開に引き込まれて一気に読めた。内容だけでなく、登場人物達の関係性もより物語に深みを与えているように感じる。下巻も楽しみ。

2022/02/26

ohion

昔、単行本を買い読んだことのある本。読み返したくてもてもとになく、新装版を購入。面白い。タイムスリップして平安末期に落とされた3人の物語は熱く、ココロ揺り動かされる。いよいよ戦乱の渦中に巻き込まれ、運命が、時が動く下巻。楽しんで読みたい。

2022/02/18

moimoi

雷雨の日を堺に高校生の友絵と武蔵、中学生の志郎は現代から平安末期の日本へと時空を遡る。それぞれの立場であの源氏と関わり、歴史のうねりに飲み込まれていく。表紙はラノベっぽいが、内容はSFであり大河であり哲学でもある。繰り返し歴史における自分の役目や定められた結末に言及される。また「死」が幾度も出てくるが、平清盛や北条氏などの歴史的に名のある人物の死は大層に描かれず、死に際した名もなき者達の心情の吐露に心動かされた。歴史上の出来事を知っているからこそ下巻を早く読みたいようなまだ読みたくないような…

2022/12/24

たこのまくら

刊行時から気にはなっていたのだけど、日本史は疎いので楽しめるかな、と敬遠していた。しかし新装版が出たのを機に読むことにした。義経弁慶の周辺の話は触れる機会も多いので多少は知っていたが、それ以外はよく知らず。木曾義仲が源姓を持つことすら知らなかった。子供に買ってやった『流れがみえてくる日本史図鑑』で知識を補完しながら読んだ。 主人公たち時を超えた3人以外にも、人智を超えた存在やその僕たる人物がいて、そのあたりどう収拾をつけるのか気になる。

2022/04/06

感想・レビューをもっと見る