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新宗教と政治と金 (宝島社新書)

新宗教と政治と金 (宝島社新書)

新宗教と政治と金 (宝島社新書)

作家
島田裕巳
出版社
宝島社
発売日
2022-10-07
ISBN
9784299034922
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新宗教と政治と金 (宝島社新書) / 感想・レビュー

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ヒデキ

元首相殺害で再度注目された新宗教を 新宗教研究では、この人しかいないと思われる島田さんが解説しています。 新しい信者を得ることが、難しくなっている新宗教は、より、今の信者の負担が、深く、大きくなってくると思えてしまいます。 新宗教や「革新」政党と本来なら庶民の味方になる存在が、その役目を果たせなくなっている状況を考えてしまいました

2022/10/18

ヨーイチ

時節柄便乗本くさい。著者はオウム騒ぎの頃有名になって、口が滑ったかバッシングを受けたのでは無かったか。同世代として原理研:統一教会と民青の学内闘争あたりを知りたかった。自分の周りにはそう言う動きが無かったもので。闘争では民青の圧勝らしかった。勝共自体も胡散臭い。

2022/12/05

Melody_Nelson

主に創価学会の歴史がメインで、他に生長の家、話題の統一教会などについて書かれていたが、自分としては少々物足りなかった。創価学会と公明党の成り立ちについては学べたが、時代にうまく乗った印象。宗教の問題はセンシティブゆえ難しいが、詐欺まがいの脅し(マインドコントロール)をしてでも献金させる行為がある以上、もっと考えてほしいと思う。

2022/11/29

すうさん

昨年の亡くなった安倍首相の狙撃事件から、統一教会の問題が再び取りざたされるようになった。元々高額献金などの社会問題になっていたのだが曖昧になっていた。現政権は公明党との連立で自民党もおいそれと「宗教と政治」「宗教とお金」の問題は言い出せないのかもしれないが、連立相手の問題でなく、自民党内部や安倍首相や祖父の岸首相まで至る根深い問題だ。国家をまたがる根深い問題をどのように処理をして解決していく必要があるが、宗教学者ではなくマスコミが問題の論点をしっかりとらえなおしてタブーの問題に突き進んでほしいと思う。

2023/02/02

みのにゃー

前書きに「戦後史、近代史がそこに影を落としている。その影を明らかに」とあったが、制度的なことだろうか。読み込みが足りないのかはっきりわからなかった。地方議員に幸福実現党の議員が存在するとか、意外と公明党は学会の為に存在していないとか、知らないこともたくさんあった。気になる統一教会と自民の関係は、さほどでも無いような書かれ方だった。火消し?無党派層と無宗教を自認する人達は、自分も含めて重なっている感じ。

2023/01/20

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