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世阿弥の墓

世阿弥の墓

世阿弥の墓

作家
水原紫苑
出版社
河出書房新社
発売日
2003-09-01
ISBN
9784309015743
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世阿弥の墓 / 感想・レビュー

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双海(ふたみ)

詞書に「2003年4月8月、靖国神社夜桜能にて「清経恋之音取」上演。シテ梅若六郎、笛松田弘之。」とある。「夜桜能音取の笛の絶え間きく 幾夜つづかむ冥界の婚」水原紫苑は、取るに足らぬ現代短歌とは一線を画す歌風ですね。

2013/12/29

garyou

『百人一首うたものがたり』を読んで、芝居好きの歌人だと知り手に取った。演じる端見る端から消えてゆく舞台を詠んだ歌がいい。こうして残してゆけるんだな。ただ、自分の好みと合うかどうかはまた別問題ではある。ほかの歌集にもあたってみたい。歌右衛門が好きらしいし。

2023/03/14

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