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白と黒が出会うとき

白と黒が出会うとき

白と黒が出会うとき

作家
新堂冬樹
出版社
河出書房新社
発売日
2010-04-20
ISBN
9784309019758
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白と黒が出会うとき / 感想・レビュー

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ろけっと

病に苦しむ患者さんの為に..余命いくばくもない父のために..ひたむきに患者さんに向き合い心を癒し続ける早苗。 そんな彼女に黒い存在が迫り、非情な病院乗っ取りシナリオに捲き込まれていく。新堂さん得意の裏世界の住人の暗躍だが、本当の悪は一人だけのような気がした。心の中に正義がある以上は全てを憎むことは出来ないのかもしれない。そもそもこの世の中で善と悪、白と黒を明確に分けることは出来るのだろうか。

2011/06/11

スケキヨ

初・新堂氏。人情ドラマとして一気読みしました。ナイチンゲールの再来と言われる眩しい程の愛で看護師をしている早苗【白】過去、いくつもの病院経営を乗っ取り倒産させていて、次は早苗の働く病院をターゲットにした恭司【黒】ある理由からどこまでも善であろうとする白と善は存在しないと言い切る黒。そして進む経営悪化。早苗と恭司が胸の内をぶつけ合っていく辺りから時間を忘れて読みました。病院経営云々かんぬんは最初読んだら後はスルーでした。他の新堂作品はもっと黒いとか。読んでみたいです。

2011/01/27

nyanco

初の医療物への挑戦だが、特に目新しいものは無く、症状や看護師の勤務形態などの叙述は、聴いたこと調べたことをそのままコピペで貼りました…という感じがしてゲンナリ…。分厚いんだけど、ページ稼ぎが多く、これで何ページ分…と言うのが見え見え。臓器移植の為に海外に渡ったはずの父が…という話と塚田の兄の転院にはアングリ。ラストは早苗の行く末は、結局、新堂さんのお得意な分野に持ちこんじゃって…。どうしても吹き溜まりに追い込みたいのに…。やっぱり読まなきゃよかった…。

2010/06/03

myunclek

新堂作品は、真っ黒ストーリーの方が好き。ページを追うにつれて早苗が壊れていく姿がいたたまれなかったけど、最後まで心はナイチンゲールでいて欲しかった。

2012/08/07

hannahhannah

新堂冬樹がぶちこむ病院サスペンス。詐欺グループの一員の恭司が看護師の鑑のような早苗に出会う。前者は人間らしい感情を取り戻していき、後者は黒く染まっていく。後半はかなり駆け足であっさりだけど、なかなか面白かった。エグいエログロも無し。ラストは何か悲しい。新堂さんが言っていたように真っ白な人ほど染まりやすいということだろう。

2019/05/11

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