KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

人生の原則

人生の原則

人生の原則

作家
曾野綾子
出版社
河出書房新社
発売日
2013-01-09
ISBN
9784309021515
amazonで購入する

人生の原則 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

団塊シニア

人間にとって現生で叶わないことが二つあるという、「安心して暮らせる生活」そして「死なないこと」、東日本大震災にも言及しており、生きてくなかで想定外のことは起きることは確かである…。筆者の一連のエッセイを読んでると五木寛之氏と価値観が共通してる感じがします。両者とも好きです。

2013/08/28

いずむ

読んでいて、腹が立つほどに、”正論”なのだろうと思う。平等、平和、幸福。誰にでも持ち得るものではない。誰かから与えられるものでもない。ボクたち日本人は、いつからこんなに弱くて、受け身で、無責任で、無感動になったんだろう。世界的常識の残酷から自分を切り離して、足元は見ずに、空を見上げる自分を地べたを這いまわっているように勘違いする。人生とは、愛とは、見上げて自己憐憫をするコトでも、見下して安心するコトでもない。同じ高さでモノを見て、「ここにも光は届いている」と識り、慶ぶコトだと思う。そんな思想を学び取った。

2013/02/07

カリン

特に感想はないけど、いい加減言い尽くされた内容のように思う。曽野さんの本は沢山出ているんだけど、最近はどれも同じ内容で、新しさが無い。

2015/08/20

sayusayusayu

だめだ、何が言いたいのか解読できなかった。心に残ったのは、ヘルマンヘッセの「庭仕事の愉しみ」を読もうと思ったこと。 人の多いところには何もないと言うこと。

2013/12/29

PPP

★★★☆☆:〈 人間は外界からできるだけたくさん吸収しなければならない。本を読み、人と付き合い、体を動かし、旅行をして見知らぬ町へ行き、初めて複雑な人間になれるーー 〉苦手なもの、避けたいものからこそ、学ぶべきことが多いと痛感する今日この頃、、。平和や援助も、己が孤独であっては与えられず、〝人間力〟が辛うじて他人の助けになることもある。

2016/03/11

感想・レビューをもっと見る