アイデアの直前 ---タグボート岡康道の昨日・今日・明日
ジャンル
アイデアの直前 ---タグボート岡康道の昨日・今日・明日 / 感想・レビュー
Ririka
独立して「TUGBOAT」という会社を立ち上げ NTTやサッポロビール、大和ハウスなどのCMの仕事をされてる著者が、雑誌「WiLL」に8年間掲載されたエッセイをまとめた本です。決して優等生ではなく自分でも言われているように、変人ぽい人柄が 忍ばせる軽快な語り口に引き込まれました。旬のものから、時代の流れのこと アメフトのこと 弟さんのことなど、さらりと書いてあるけれど 何に対しても、ある種の情熱が凄いと思いました。この時代の方たちのこと、今の若者たちにも少しでも伝わればいいなぁと思いました。
2013/07/11
n-mochizuki
学生の時以来に岡さんの文章を読みました。地頭の良い人だなぁ。すごく読みやすい文章。読んでいて面白い、ニヤニヤしてしまう作品です。かなりシブい年の取り方をしているハズなのに、意外にも自分と同じような人生の悩みを持たれていることに、なんだかホッとします。楽観的過ぎることもなく、悲観的過ぎることもなく、絶妙な感覚を持たれてます。大人と子供が同居しているイイオトコです。この人の思考をもっとなぞりたいなぁ。作中に2回出てくる弟さんの作品も近々読みたいと思います。
2014/05/06
Yui Nakamura
ゆるい本!でも、たまにはいい。スタークリエーター岡さんの大部分が普通の人であり、一部がクレイジーであることがわかった。
2013/05/05
sidmar arai
TUGBOATのクリエイティブディレクター・岡康道さんのエッセイ集。「『場違い』と『アイデア』は一直線上に並んでいる。およそ仕事と呼ばれるものは『アイデア』がなければ、面白くならない。優秀にならない。『場違い』を恐れていては、いい仕事ができないのである。」とまあ、このような広告やものづくりに対するコメントもたくさんあるんだけど…シニアになって再び始めたアメフトのこと、スポーツへの偏愛、やたらと気にしている健康のこと、弟さんのことなど、かなり率直に綴ってくれている。
2013/03/13
YUTA
場違いでいい。 自分の信じることを咀嚼し、発信する。
2017/11/17
感想・レビューをもっと見る