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人生はこよなく美しく

人生はこよなく美しく

人生はこよなく美しく

作家
石井好子
出版社
河出書房新社
発売日
2013-02-23
ISBN
9784309021614
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人生はこよなく美しく / 感想・レビュー

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はるき

 ちょっと非現実的と言いますか、浮遊感を感じます。美味しい物と美しい装いに、楽しいお喋りを添えて。写真がモノクロなんですが、皆さん良いお顔をされていて映画のスチール写真のよう。

2022/11/26

くさてる

主に60年代から70年代に書かれたインタビューやエッセイが収録されていて、時代は感じるけれども古臭くはないのが素敵。昭和の時代の素敵なお宅訪問、といった趣の前半はレシピも読めて楽しいです。

2015/03/28

きりぱい

前半は料理上手な人を訪ね、その紹介とレシピを綴った連載を集めたもの。後半は知人とのエピソード。もてなし慣れた方々の食卓に大層な大皿が置かれているなか、男のおつまみ料理のような日高氏の食卓にほっとする。石井さん同じく私もしらたきは茹でないのか?と思ったけれど。あと山羊汁はテレビなどではゲテモノ扱いされているようだけれど、おいしい!今まで食べないで損してしまったと書いてあって、へえーそういうもんかと。そんなところしか印象に残っていないというのもあれだけれど、このシリーズでは第1弾、2弾のほうが好みかなあ。

2013/05/06

アカツキ

前半は「石井好子のヨーロッパ家庭料理」の日本バージョン。食卓の写真もヨーロッパ同様華やかで素敵だけど、こちらの方が料理好きの友人に食事のお誘いをもらったという気取りがない感じで好きだな。ただ、紹介されているレシピがほとんど洋食なのがちょっと惜しい。後半は海外の思い出やおしゃれな人物について書いたエッセイ。

2022/04/18

うさうさありす

前半は友人を交えた食のエッセイとそのレシピ、後半は著名人のお洒落にまつわるエピソードと、大まかに2部構成されたエッセイ集。今では定番のカルボナーラや流行りのパンケーキ等、当時はかなり斬新だったと思われるメニューのレシピも紹介されていて、時代の最先端を行っていた事が想像できます。コンビニ等で24時間何でも買える自体だからこそ、改めて家庭料理を見直すべきなのかも知れません。

2014/07/15

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