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村岡花子と赤毛のアンの世界

村岡花子と赤毛のアンの世界

村岡花子と赤毛のアンの世界

作家
村岡恵理
出版社
河出書房新社
発売日
2013-03-22
ISBN
9784309021683
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村岡花子と赤毛のアンの世界 / 感想・レビュー

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SOHSA

《図書館本》ドラマではない村岡花子の実像が見えた。「赤毛のアン」は村岡花子がいなければ、これほどまでに日本で読まれることはなかったのだろう。明治から昭和にかけてのまさに近代日本の激動の時代を歩んだ村岡花子が残した足跡は、間違いなく歴史に刻まれている。本書はその足跡を読み手に鮮やかに見せてくれている。

2014/09/27

anne@灯れ松明の火

朝ドラに出てくる「ミミズの女王」「たんぽぽの目」が掲載と知り、県立で予約。ネットにあった通り、「ミミズ」はブラックなお話で、朝ドラでの”教え子とはなの絆”とする扱いにはうーーむ^^; だからこそ、ドラマではあらすじを語らないのかな。熊井明子さんと梨木香歩さんの対談にワクワクドキドキ♪ さまざまな人のインタビューやエッセイから花子、アンのファンの多さに感激。そして、花子自身の文章も堪能。先日、展覧会も観て、良かったなあと思ったが、これを買って、恵理さんのサインももらえばよかったとちょっぴり後悔。

2014/07/11

MAKII FRUー

この本はすごかった!村岡花子のエッセイや対談やみみずの女王もたんぽぽの目も。「少女の友」掲載のブックレビューは特によみごたえがあった。 村岡花子のすべてだった。

2014/10/13

ちいさな図書館

読んでいると、とてもとても励まされる気持ちになる。前向きなエネルギーがあって、優しさと思いやりがあって、とても気持ちのいい素敵な人だから。読みながら、なんだか嬉しくなってしまうのだ。働きながら生きる女性としても、いつもイキイキできることを探して取り組む姿に憧れます。赤毛のアンも、もっと読もうと思いました。

2014/08/23

井戸端アンジェリか

村岡花子でもモンゴメリでもなく、赤毛のアンの生涯を読んでいるような心持だった。きっとお婆ちゃんになったアンは、こうして晩年を閉じたんだろうなと。 2~3作ほど村岡さんの作品が載っていて凄く良かった。翻訳したミステリも良かったな~。昔の言葉が大切に紡がれているような心地良さがあった。“子供たちには面白くて良い本を与えてやれば自然に悪い物への興味は失われていく”、幼い頃に良い本を沢山読めば正しく良い子に育つのですよって言うありがたいお言葉なんだけれど、あれ?ちゃんと与えられていた私は....。

2017/05/08

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