震災編集者:東北の小さな出版社・荒蝦夷の5年間
震災編集者:東北の小さな出版社・荒蝦夷の5年間 / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
#説明歌 名古屋伊勢湾台風のくつ塚が笠寺に 須藤文音「地震のはなしを聞きに行く 父はなぜ死んだのか」を読もう 伊坂幸太郎「仙台ぐらし」出す文庫の後ろの対談もある 荒蝦夷の五年震災復興の足が地に着く災害報道
2016/05/16
どんぐり
3.11震災関連本。仙台を拠点に置く出版社「荒蝦夷」(あらえみし)代表の土方正志さんは、地域研究誌『仙台学』『石巻学』や総合学術誌『震災学』、『叢書東北の声』などをとおして、東北の歴史と文化を掘り起こし発信してきた出版人である。仙台に拠点を移した2000年まで、長崎県雲仙普賢岳、海道南西沖地震で津波に吞まれた奥尻島、阪神・淡路大震災など、自然災害の現場に幾度となく足を運び深くかかわってきた著者が、東日本大震災で被災し、一時は廃業寸前にまで追い込まれていく。これは被災地の出版社として災害とどう向き合い出版活
2017/05/29
ステビア
仙台の出版社「荒蝦夷」の編集者が綴る震災後5年の日々。
2020/03/02
魂の叫び
図書館から借りました。ちいさな出版社「荒蝦夷」の5年の記録。ただの記録ではなくいろいろ問い掛けてます。また伊坂さんとの対話もあります。興味がある方は読んで下さい。私の本棚、東日本大震災関連に入れます。
2016/03/25
木南木
【引用】被災地と本。あるいは被災者と本。これは実はこの災害列島に暮らす者にとって意外と重要なテーマなのではないか。…打ちのめされた人たちが立ち直るためのひとつのきっかけとなる力を、本は持ってやしないか。生活再建のためのハウツー本だって要る。落ち着かぬ気持ちを鎮めてくれる文学作品もある。厳しい現実からひととき逃れさせてくれる娯楽だって被災地には欠かせない。きっとこれは神戸と仙台だけではない。これからの、未来の被災地でも「あの光景」はおそらくは繰り返される。(115)
2016/04/24
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