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お茶をどうぞ: 対談 向田邦子と16人

お茶をどうぞ: 対談 向田邦子と16人

お茶をどうぞ: 対談 向田邦子と16人

作家
向田邦子
出版社
河出書房新社
発売日
2016-08-17
ISBN
9784309024899
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お茶をどうぞ: 対談 向田邦子と16人 / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

ルールル、ルルル、ルールル、ルルル…。徹子の部屋からはじまる、向田邦子の対談本。いやぁ、黒柳徹子という人はすごいですね。あの舞台セットとご本人のしゃべり口調がそのまま再現するかのように見えてしまうんですよね。黒柳徹子、森繁久彌、小林亜星、阿久悠などなど、そうそうたる顔ぶれと普通に話しをしてしまう向田さんはすごいですね。エッセイや小説の中でしか知らなかった著者が他者と話しをすることによって見えてきますね。飽き性であること、仕事を転々としたこと、小説を書くつもりはなかったこと…。どれも面白い話ばかりですね。

2017/03/15

ゆにこ

黒柳さんとの対談は仲の良さが伝わる。二人とも楽しそう。森繁さんとの対談では飛行機の話が出てきてビックリ。まさかその後あんなことになるなんて。

2016/10/24

ぶんこ

向田さんの対談集を読んだ事があるのですが、今回は重複している方がいらっしゃらないので新鮮でした。森繁さんとの対談では「飛行機を信用していない」とおっしゃっていて、その数ヶ月後に飛行機事故でお亡くなりになったのだと驚きでした。また阿久悠さんとは「女性の防衛庁長官ができてもいい。何かあった時キャーッという防衛庁長官が出てくる近未来小説」とあり、時代を感じました。駆けっこが速かったそうで、いかにも速そう。ひと月の月給と同じ額の水着を買い、逗子の海をカッコよく楽しまれたのだろうなと目に浮かびます。

2016/10/31

りえこ

やはり向田邦子さん、とても素敵な女性だなー。この頃の放送界の事なども知れてとても面白かったです。

2017/04/11

ドナルド@灯れ松明の火

向田さんの対談集。対談の中で向田さんの本音が垣間見えてなかなか良かった。特に池田さんと原さんでは女性のファッション哲学、橋田・山田・倉本さんでは脚本家としての考え方、阿久さんでは脚本料の安さ、大河内さんでは懐かしい鹿児島時代の食べ物の思い出とバラエティに富みかつ向田さんの生き方を彷彿とさせる対談であった。 お薦め

2016/10/11

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