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スペース金融道

スペース金融道

スペース金融道

作家
宮内悠介
出版社
河出書房新社
発売日
2016-08-29
ISBN
9784309024936
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スペース金融道 / 感想・レビュー

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徒花

まあまあ。宇宙を舞台にアンドロイドやエイリアンに金を貸し付けるヤミ金融の取り立て人がいろいろな事件に巻き込まれる仁義なきスペースオペラ。とはいってもギャグ要素が強く、連作形式の短編集なので読みやすい。また量子金融工学など、マネーゲームに科学的要素を付け加えた設定や、アンドロイドの意識設定などはしっかりSFになっている。キャラクターも個性的で楽しいんだけど、なんとなく全体的な雰囲気が肌に合わなかった。

2018/09/03

starbro

宮内悠介は、新作中心に読んでいる作家です。世界で宇宙の闇金を描いた初めての連作短編集ではないでしょうか。著者はナニワ金融道のファンなのではないでしょうか。最古の職業の金貸しは、未来の宇宙の時代でも永続しているのでしょうか?広大な宇宙での金融業はリスクが大き過ぎる気がしますが、損益分岐点(貸付金額および利率)はどの位なのでしょうか?いずれにしても新星金融では働きたくありません。どうせなら著者にもう一つの最古の職業、スペース性産業も書いて欲しいと思います!

2016/12/08

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。SF世界での借金取りコンビのお話。ちょっと難しいお話もありましたがスペース蜃気楼が一番よかった。

2016/09/10

スパシーバ@日日是決戦

C (2016年) 「わたしたち新星金融は、多用なサービスを通じて人と経済をつなぎ、豊かな明るい未来の実現を目指します-期日を守ってニコニコ返済」。アンドロイド、バクテリア、エイリアンにも返済さえしてくれるなら融資するが、宇宙、深海、核融合炉内だろうと取り立てに向かうぜ! 「ナニワ金融道」の宇宙バージョンなるものをイメージしていたが、金融工学、量子力学などの門外漢な分野にまったくついて行けず青色吐息(困惑)。来年発表される芥川賞候補作であり、選考委員の選評に大いに注目したい(肯定的な意味で)。

2016/12/28

ずきん

ブラボー♪ バクテリアだろうと仮想空間の人工生命だろうと必要ならば融資する。そんで、宇宙だろうと深海だろうと核融合炉内だろうと零下190度の惑星だろうと取り立てにいく「新星金融」のパワハラ全開上司と部下。もうこのコンビが最高っす。キレッキレのユーセフと、毎回ひどい目にあう「ぼく」の軽妙なやり取り。破天荒なキャラ達とペーソス漂う物語のギャップ。こういうウィットとセンスはズバ抜けてるなあ。もう、むちゃくちゃ楽しんだ。金融工学は難しいけれど大丈夫。「ぼく」と一緒に置き去りにされればよい。これぞ追体験(笑)

2019/12/21

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