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And so this is Xmas

And so this is Xmas

And so this is Xmas

作家
秦建日子
出版社
河出書房新社
発売日
2016-11-23
ISBN
9784309025131
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And so this is Xmas / 感想・レビュー

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いつでも母さん

カバーの写真と帯に誘われたのだが・・何故『戦争』?平和慣れしている日本だが、本当にこんな事が起こらないとは言い切れない。話がどこでどう繋がるのか、ジリジリしながらページを捲った。最初からアイコが不気味だったの・・嗚呼、やっぱり?まさかのラストが不安にさせるけれど、とにかく今年のクリスマスは何事もなく・・だよね。

2016/12/26

イアン

★★★★★★☆☆☆☆『サイレント・トーキョー』の題名で映画化された秦建日子のサスペンス。〝ーこれは、戦争だー〟都内で発生した爆破テロ犯から届いた犯行声明。そこには首相との生対談の要求と、次の爆破予告が記されていた…。卑劣な爆弾間の正体とは。そしてその目的とは?暗転するページのインパクトや場面の転換は演出家出身の著者らしい。犯人が判った時は「それはアンフェアでは?」と感じたが、読み直してみて納得。ただ、もし要求が通っていたら?という点は気になった。確かにユーチューバーは再生数に取り憑かれておかしくなってる。

2022/12/24

タックン

日本で起きる爆弾テロの話。渋谷のハチ公前の爆弾テロのところは衝撃的だったけど意外と深刻的な話の感じがしないでむしろ滑稽すらある。この作家さんならおなじみのアンフェアシリーズの方が深刻的だった。最後のとこの動機とか背景の描写がはっきりしていないし短絡的だったのは逆に怖い感じがした。また映像化かなあ・・・・・?

2017/03/09

ちょき

女性作家と勘違いしてしまったが、実は『はた たけひこ』さんという男性作家だった。アンフェアの雪平シリーズの原作者と言えばあまりにも有名。非の打ち所のないミステリー、完璧であり素晴らしい。あまり深く考えず楽しんだもの勝ち。映画化するのにもピッタリではなかろうか。劇作家や演出家もされているという事もあって場面表現が論理的でわかりやすい。同種分類すると「匿名交差」読んだ時と同じ感想になるが、ちゃっちゃと書かれすぎてて人の営みが感じられず、あまり好みでは無い。途中まではかなり良かったんだが、なんだろうこの違和感。

2017/02/23

くろにゃんこ

都心で起きた爆弾テロ・・・平和ボケの日本人への警告のような^^;ものすごい死傷者を出したこの事件がどうなっていくのか、と思ったらえぇ~なんなの?こんな終わり?と思ったとこでのメールの内容にあ然(@_@;)

2017/03/13

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