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ウラミズモ奴隷選挙

ウラミズモ奴隷選挙

ウラミズモ奴隷選挙

作家
笙野頼子
出版社
河出書房新社
発売日
2018-10-23
ISBN
9784309027364
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あらすじ

男尊国にっほんで側室奴隷の子として生まれ、女尊国ウラミズモに移民した市川房代は、男性保護牧場歴史資料館の責任者となり、館内で「保護」する性犯罪者たちの生死を委ねられていた。請願、要求も房代に集中する激務の中、警視総監、法務大臣を輩出する白梅高等学院の少女たちに銃で脅され、にっほんの少女遊廓からの訴えをきき、死者のメールに耐え…。そんなある日、齢数千年の石の女神が訪れ…。自由か、死か―女性たちの存亡を賭けた闘いが、いま幕を開ける!

ウラミズモ奴隷選挙 / 感想・レビュー

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detu

言わんとするところは、ほぼ同調するのですが、どうも合わん。シーンが変わり人が変わっても同じことを念仏の如く繰り返す文章に疲れはてた。筆者には失礼とは思いますが。

2019/01/03

らむり

素材はいいと思いましたが、料理の仕方が合いませんでした。作者が好き放題書いているという印象です。

2018/12/12

宇宙猫

挫折。TPP警告小説との主張だが、TPPが極端な男尊女卑に繋がる理屈がわからん。続編だからそっちを読まないとわからんのか。読まないけど。

2019/01/07

うさぎや

「ぶっとんだディストピア」ということになってはいるが、現実あるいはこれから来る未来に限りなく近い情景なのかもしれない……としか思えなくなってきた。これまでも繰り返されてきた「見えないものはない」とい言説には、故意にその存在を無視しているというだけでなく、あえて見せないようにしているからその存在に気付けないという意味もはらんでいることに気付かされる。

2018/10/28

記憶喪失した男

書きだしからとんでもねえ。本当に、おれの小説ランキング一位になりかねないド級の傑作っぽい。過激な文体は、ニーチェ「道徳の系譜」を超える。ワイドショーや週刊誌の文体だろうか。その最も面白い書き方で、エログロナンセンスとフェミニズムを体現した小説。そして、日本人が知るべき男たちの傲慢と嘘が書いてある。おそらく、これが純文学の最高傑作。 最後まで無駄な文章のない傑作。もう三回くらい爆笑している。 まったく一文字の無駄もなく、娯楽でありながら、哲学であり、思想である。

2018/12/25

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