読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

誰にも奪われたくない/凸撃

誰にも奪われたくない/凸撃

誰にも奪われたくない/凸撃

作家
児玉雨子
出版社
河出書房新社
発売日
2021-07-21
ISBN
9784309029764
amazonで購入する Kindle版を購入する

誰にも奪われたくない/凸撃 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

きあら

ハロプロの楽曲の作詞を手掛ける児玉さんの初小説。金融機関に勤める2人の短編。片やアイドルグループに楽曲を提供する玲香、片やYouTuberとして凸撃する宏道。片やイヤホンで外界からの侵入を防ぐ静の世界。片やマイクを通して毒を排泄する動の世界。出だしは退屈さを感じたけど、徐々にその対比に引き込まれた。

2021/09/03

おおにし

私には令和の若者たちの日常生活の描写でわからないところが多いが、主人公玲香がおせっかいな同僚、林の前でiPhoneを地面に叩きつけて「なんで林から、正しさを教えられなきゃいけないの。」と叫ぶシーンは印象に残った。自分から時間、気力を奪っていく同僚に対する玲香の怒りには共感できるところがある。『凸撃』ではYouTubeでこんな不毛な口喧嘩がコンテンツとなっていること自体に驚いた。最近よく聞く「論破」という言葉はこのような場面で使われているのだろうな。

2021/11/11

のま。

正直めっちゃ好き! エッセイちっくでコロナ禍での生きづらさ、人間関係の煩わしさ…かなり効くぜっ! 凸撃は凸待ち系の話。なんだろうネットのおもちゃにはならないようにしたいと思った…笑笑 あーしは表紙のイラストばちばちに好みなので飾ってます

2021/10/05

ペコ

児玉雨子さんはじめて。文章は少し読みにくかった。元々作詞家らしい。本に出てくる『ジルコニアの制服』が実際you tubeで見てイメージしていたよりもゆっくりした曲だったのでびっくりした。

2022/06/30

enonoki003

うお〜めちゃくちゃ最悪で良かった……『誰にも奪われたくない』を文藝で読んで本になったら買おうと思っていたのだけど『凸撃』の生々しい最悪さがめちゃくちゃ真に迫るものがあり一気読みしてしまった……あまりにも暴力的というか、加害的な『弱さ』の描き出し方が凄すぎる。最悪な話なのに、あまりにも読ませてくれる文章でちょっと今興奮してしまっている。こういう言葉に出来ていなかった感覚が書き出されている小説を読むと凄く感動してしまう。(全く感動する話ではないが)

2021/08/12

感想・レビューをもっと見る