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私語と

私語と

私語と

作家
尾崎世界観
出版社
河出書房新社
発売日
2022-04-15
ISBN
9784309030333
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ジャンル

私語と / 感想・レビュー

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シクロ

移り変わっていく人のどうしようもなさと美しさと。 高校生の時、嫌いだと思っていた気持ちはやっぱり気になる気持ちの裏返しだったんだ。

2022/07/18

ととろ

歌詞集とは知らずに借りた。1曲も知らないので純粋に文章として読んだ。歌詞はやっぱり歌あっての歌詞なのかなあと思った。

2023/01/06

クリープハイプの楽曲の中で私が聞いたことがあるのは数曲しかないのだが、そんな私でも「NE-TAXI」は以前からお気に入りの曲になっていた。メロディーのない淡々とした歌詞を文字で追っていくのが新鮮で楽しい。詞の生々しさと洒落の相性がよかったり、時々うっとりさせられたり。歌詞集なのに、尾崎さんの独特な表現によって詩集にも思える面白い本。今回読んだのは図書館の本だったけれど、実際に買おうかな☺︎‬(これが一冊本棚に置いてあったらとても安心できる気がする)

2022/06/27

ソーダ水

クリープハイプ尾崎世界観さんの歌詞集。 推し(髙橋海人)の初めてのソロ曲は、推しが崇拝する尾崎世界観さんが作った。 あの夏に取り残された扇風機に、別れや喪失を投影した曲だった。 心の襞や鬱屈を日常に映し出す尾崎世界観さんの歌詞は、見えるものを心の形に変えてしまう。日々の気まずさやため息も、嘲笑も自嘲も、掬いとって歌詞に焼き付ける。すごく言葉を大切にしている人だと感じた。 尾崎さんの手がけたソロ曲を歌う推しも、切なさの形をしていた。わたしはその歌詞をみるたびに、失恋してしまう。

2024/01/26

虫洗い

メロディの上の歌詞を耳で聞くのと、紙の上の歌詞を目で読むのとでは、言葉の質感が違うように感じられた。 同じ言葉であっても。

2022/09/08

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