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詩歌探偵フラヌール

詩歌探偵フラヌール

詩歌探偵フラヌール

作家
高原英理
出版社
河出書房新社
発売日
2022-12-10
ISBN
9784309030876
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詩歌探偵フラヌール / 感想・レビュー

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真琴

「フラヌールしよう」と詩歌を巡りふるゆわ探検するメリとジュン。フラヌールとは、ベンヤミンの『バサージュ論』に出てくる言葉で、「遊歩者」という意味だそうです。フラヌールしながら、様々な詩歌を探し出す。萩原朔太郎、大手拓次、ランボー、ディキンソン、最果タヒ、佐川ちか。私もフラヌールして詩歌に出会いたい。(佐川ちかさん気になります)楽しく読めました。

2023/01/30

ゆう

分厚い紙を贅沢に使用した本だったので、少ししか読んでいないのにあっという間に前に挟んだスピンから離れてしまい、読み終えるのが惜しかった。地文がジュン目線のゆるい話し言葉なので、私も二人に同行していた気分だった。会話の軽快さと文学に関連するものをぶらぶら探すフラヌール〈遊歩者〉がマッチしていて、とても楽しそうだった。日常も見方によって非日常になるのだ。彼女たちのように詩歌の抽斗をもっと多くしたいので、本作の引用文献をあたりたい。現実世界で読書のお話ができる、しかも趣味の合う友人がいるのは羨ましい。

2022/12/20

qoop

町なかに詩を求める遊歩者コンビ。廃アパートで朔太郎や乱歩の跡を探り、小林秀雄訳を手にしてランボオの永遠を見出そうとイメージを極大極小に飛ばし、謎めいた詩の塔を目指して迷路を進む。見つけ・出会い・選ぶ、詞に臨む様々なパターンを童話のような描写と緩やかなリズムの内に落とし込んだ本作は、まさしく手練れの技だろう。自由闊達な読み味はまさに遊歩だし、それでいて目配りが効いていて。ふわふわしつつも隙がない。

2023/01/08

こまいぬ

メリとジュンのシリーズがとても好きなので、今までの話と書き下ろしとで1冊になっているのがとても豪華。普通に魅力的な町をそぞろ歩いているところもいいし、急にちょっとこわい階段とかビルの上の板みたいなのを渡るとか不思議な場所をゆくのも楽しい。朔太郎をメインにいろんな詩歌がとりあげられている。この本、カバー下もおしゃれで、文化っていいなと思う。

2022/12/16

きいろ

最高

2023/01/14

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