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出会い

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作家
ミラン・クンデラ
西永良成
出版社
河出書房新社
発売日
2012-01-20
ISBN
9784309205885
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出会い / 感想・レビュー

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長谷川透

馴染みのない画家や音楽家の名前や作品が登場したが、それによって読書の意欲が削がれることもなかった(それどころか、知識を得たいという意欲を駆り立ててくれた)。それと同時に、ドストエフスキー、トルストイ、ガルシア=マルケス、ダニロ・キシュ、フラバルなどの僕の既読作家についても書かれており、興味深く読ませて貰いました。

2012/01/27

itsumiKshi

フランシスベーコンに始まる画家や音楽家小説家哲学者といったあらゆる文化人に対するエッセイ集。登場する文化人はドストエフスキーやトルストイなど誰もが知っている人からシオランやダニロキシュなど、文学オタじゃなきゃ知らなそうな人まで。わかる人に関しては何が言いたいのか分かるのでよいが知らない人については自分の無学を思い知らされる

2017/05/17

ponkts

A を主題に据えて B の話に移り、まったく関係ない C の話を始めたかと思えば A に結びつけた上で回帰する、これを小説の中でメタ三人称的にやる(たとえば、登場人物たちが生きるストーリーラインとは別の時間尺度で、寓話や歴史上の人物についての文章を偶数の章に挟むなど)と、とても高尚な物に思えるのだが、これをエッセイという形で読むと、何だか飲み屋で管巻いてるオヤジの話を延々と聞かされているような気分になってくるのだった。いや、そんな低俗な喩えは的外れで失礼極まりないことなのは分かっているのだが......。

2014/01/22

novutama

絵画、音楽、そして文学とクンデラ先生が愛してやまない芸術への論考。莫大な遺産を引き継ぎつつ、控え目に新たな試みを付け加えることこそが、真の芸術であると定義する、クンデラ先生の力強い反ポストモダン主義宣言。やがて自らの遺産を継ぐ者も必ずや現れると、確信しているように読める。芸術、特に小説への揺るぎない信頼がその根底にあるのだろう。

2012/05/13

Ochiai Kenji

「ひとは殺人者たちのことを忘れないために闘う。ところが、シェーンベルクのことは忘却するのである」

2012/01/24

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