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内なる町から来た話

内なる町から来た話

内なる町から来た話

作家
ショーン・タン
岸本佐知子
出版社
河出書房新社
発売日
2020-08-26
ISBN
9784309208039
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内なる町から来た話 / 感想・レビュー

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starbro

ショーン・タン、3作目です。街に棲む多様な動物たちを巡る、シュールで不思議で懐かしい25の物語、堪能しました。絵も美しく大判でアート作品としても楽しめます。 http://www.artkarte.art/shauntan/

2020/09/03

seacalf

見応えたっぷり。ちひろ美術館で開催されていた『ショーン・タンの世界展』に足を運んだのはもう去年の話。原画を間近で見る機会から、1年以上経ってようやく手もとに。『セミ』のように人間社会と動物達のちょっと不気味で不思議な25の物語。どれも面白いが、とりわけタグボートという名の猫の話と、ムーンフィッシュの話、そして肺魚の話は秀逸。ぐいぐい読ませる。夜に見る夢、辻褄の合わないストーリーの夢を文章化したかのような摩訶不思議な世界を描いてくれるショーン・タン。彼を知っているだけで心のどこかに安心感を感じる。不思議だ。

2020/11/26

けんとまん1007

これまで何冊もショーン・タンの作品を読んできた(観てきた)が、これは少し違う1冊。文章の量がかなりあって、一種のショート集でもある。登場してくる動物たちの在り様が、自分たち人間は何者なのかを問いかけているように思う。決して、明るい物語ではないが、それでいて、どこか希望も感じるのは自分だけだろうか?

2020/11/08

美紀ちゃん

ショーン・タンの絵がとても好き。ミヒャエル・ゾーヴァを思い出す。 ムーンフィッシュがすごく素敵。犬の話も絵が泣ける。シャチも好き。絵が圧倒的。迫力も優しさも怖さも温かさもある絵。

2020/12/12

tenori

衝撃的すぎて、この作品の良さや素晴らしさを私の拙い語彙ではうまく説明できそうもありません。普段の生活の中で「人間が地球という惑星で生きる一つの生物にすぎない」なんて考えながら生きている人は少ないでしょう。物言わぬ動物達の視点にたったとき、私達の行為はどのように映っているのでしょう。毛皮や牙や毒といった生きるために必要最低限の備えだけで、人間よりも遥かな歴史を超えてきた動物達には。見る者を圧倒する緻密でシュールな油彩と、添えられた哲学的なストーリー。出会えたことへの感謝と畏れ。多くの人に手にしてほしい絵本

2021/04/05

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