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ユダヤ人を命がけで救った人びと: ホロコーストの恐怖に負けなかった勇気

ユダヤ人を命がけで救った人びと: ホロコーストの恐怖に負けなかった勇気

ユダヤ人を命がけで救った人びと: ホロコーストの恐怖に負けなかった勇気

作家
キャロル リトナー
サンドラ マイヤーズ
食野雅子
出版社
河出書房新社
発売日
2019-07-17
ISBN
9784309227795
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ジャンル

ユダヤ人を命がけで救った人びと: ホロコーストの恐怖に負けなかった勇気 / 感想・レビュー

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ヒデミン@もも

ホロコーストに関連する本を読むのは本当に辛い。小学生の時に出会ったアンネを思い出し心が重たくなる。が、大人になった今、ドイツと日本の違いは何なのか。真実を知りたい。真実を伝えることこそが、戦争を起こさないことにつながると信じる。

2019/08/19

ブルーベリー※更新は控えめです

ユダヤ人を命をかけてまで守ろうとした人達のノンフィクション集。実際に助けて処刑された人もいる。ユダヤ人を救うのに扉を開けて匿ったり、パンを投げたりちょっとした事が助けになると分かっていてもなかなか勇気は出せるものやない。村の人達が全員で守った事例もあった。勇気を出して人々の命を救った人達を称賛したい。

2024/03/07

meru

ドイツ ヒトラーのもとでユダヤ人というだけで迫害を受け亡くなった人たちを死に直面しながら救った人びとのインタビューに基づいて書籍化されたもの。こんなにもあの状況下で、身を呈して助けたしかもごく普通の人びとがいたとは全く知りませんでした。なんという正義 愛情。言葉で表すことが出来ない崇高な行い。今コロナ禍でもそれを実践してくれている方々がいる。素晴らしい本に出会った!

2021/01/25

スー

22フランス・オランダ・ドイツ・ポーランドなどでナチスに追われる人達を命がけで助けた人達と助けられた人達の証言をまとめた内容です。印象的なのは助けられた人はどうして見ず知らずの他人を危険をおかしてまで助けてくれたのかわからないと語り、助けた人は当たり前の事をしたまでと淡々としている事でした。ここに登場する人達はごく僅かで語ることが出来ずに亡くなった人達が沢山居ると想うととても重く感じました。国によってユダヤ人への理解の違いにより生存率が大きく違うのに驚いた。

2023/03/13

hozuki

私は勇気ある人になりたい。私は臆病だ。いつも恐怖から逃げたがる。変わる勇気がなくて悲しみに浸っている。そんな自分からちょっとでも変わりたい。この本に登場したすべての正義の人のように、自分が正しいと思えたことをその都度行うことが出来る、素朴で堅実な人に私はなりたい。この気持ちから始めようと思う。

2019/09/25

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