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戦争を平和にかえる法

戦争を平和にかえる法

戦争を平和にかえる法

作家
L・アームストロング
B・バッソ
筑紫哲也
出版社
河出書房新社
発売日
2009-03-18
ISBN
9784309244686
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戦争を平和にかえる法 / 感想・レビュー

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Keï

図書館で何気なく手にとって読んでみた。子供のケンカで解りやすく世界の争いについて教えてくれる。大人も読んで欲しい絵本でした。

2022/06/10

いよの缶詰め

6年で使用。平和学習や国際理解に使える1冊。「戦争や紛争ってどうやって起きるの?」をわかりやすく絵本?風にしたもの。「なるほど。こうやって戦争や紛争って、起きるのか」と思った。しかし本のサイズが小さいから、読み聞かせには難しい。

2019/10/07

naka-m

既視感あるなーと思ったら同じ絵と文のコンビで「レモンをお金にかえる法」という経済の仕組みをわかり易く説明した絵本を以前に読んだことがあったのでした。今度は戦争をテーマにしたもので、30年前の本であるにも関わらず今世の中で起こっていることがその頃からあまり変わってなくて人類の進歩のなさに愕然としたりもしますが、とてもわかり易いです。二人の子どもの争いの元になっているのが「砂の城」なのがまたよいです。

2015/04/09

majiro

おお、これはいい。プロの書いた本だ。子供の諍いと国家・地域の諍いの類似性について、自分としては雪合戦でいろいろ考えていて、それはそれで我ながら興味深い視点だと思ったけど、こんなにスマートに書けるもんなんだなー。そして、訳が、筑紫哲也さん!うーん、懐かしいな!

2015/03/05

ヒラP@ehon.gohon

戦争をこれほど単純化して、砂遊びで解説して良いのだろうかとは思います。だってスージーとジョニーは友好関係になれる友だちだけど、わかり会えない、価値観の違うもの通しのケンカは収まっても緊張関係は無くならないのですから…。とは言ってもお互いの敵国にこの絵本のユーモアが伝わったら、戦争の愚かさに気づいてもらえそうですね。

2015/02/25

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