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モンスターの眠り

モンスターの眠り

モンスターの眠り

作家
エンキ・ビラル
大友克洋
Enki Bilal
貴田 奈津子
出版社
河出書房新社
発売日
1998-12-01
ISBN
9784309263588
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モンスターの眠り / 感想・レビュー

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フロム

クラシックな感じがするなと思ったら90年代後半刊行なんですね。押井の攻殻機動隊と同じ時代の匂いと空気感が凄い。こうしてみると当時はまだネットや未来にフロンティア感や広がりがあったんだなと思う。結局アレから20年近く経った現代は何だかノッペリした未来が来てしまった。結局、革命や大崩壊って起きないからこの手の作品を作り上げるのは大変な時代になってしまった。

2023/12/04

saladin

反啓蒙主義グループ”オプスキュランティス・オーダー”が今現在のテロ組織を予言していたようで。にしてもハエが…。

2018/04/14

soran

バンドデシネ、あまり知らないんですが、奥が深そうです。探求してみたい世界。ものっすごく面白かった。現代文学と同じく、やはり「越境の作家」さんたちの活躍が目立つんでしょうか。サトラビとか。自身サラエボ出身だというビラルの視点がすごい。なんとなく『虐殺器官』を思い出しながら読みました。

2011/01/15

Sanchai

初めてのバンド・デシネ作品。「ブレードランナー」っぽい世界観に惹かれた。1回読んだだけではなかなかわからないので、もう一度じっくり読みます。

2013/07/28

あsdf

出だしの文章がとても好きだ。無垢な赤ん坊の誓いというだけでじんと来てしまう。無力な赤ん坊が守ると決意する、そのギャップもいい。この本の後半でギャップはそれだけでない事がわかる。ナイクはマジでイケメン。彼が記憶能力者であり父親の思い出を鮮明に保持したままであることも考えるとさらに。

2013/06/19

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