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相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15

相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15

相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15

作家
佐藤祥子
出版社
河出書房新社
発売日
2013-07-26
ISBN
9784309274287
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相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15 / 感想・レビュー

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chimako

ちゃんこを軸に相撲部屋の「ちょっといい話」をまとめた本。相撲部屋の歴史やおかみさんの出自などそれほどの興味はなく「もっとちゃんこの話が聞きたい」と思いながら読み進めるも、やはり知っているお相撲さんの話はがぜん面白い。大鵬や貴乃花、寺尾、若島津などの名前が出てくると前のめり。東北大震災の前の相撲界の激震もほとんど忘れていたがその後の被災地慰問にかける角界の想いにウルッとした。本はそこまで。その後も話題を提供し続けている相撲界。相撲好きとしてはおもしろい相撲を観たいだけ。竜電前頭三枚目自己最高位発表の日に。

2018/10/29

ようはん

ちゃんこ鍋を交えた相撲部屋のエピソード集。取材した時期が東日本大震災の前後の頃で聞き慣れた力士は数多いが、今だとベテランやここ近年引退した面々である事に時間の流れを感じる。

2020/09/30

ao-king

各相撲部屋にはそれぞれちゃんこの歴史が、そしてちゃんこにまつわるちょっといい話がある。それらを読むだけでも十分満足したが、東日本大震災の慰問取材にはグッと来た。子供も大人も老人も、お相撲さんを見れば喜べる。例えその力士のことを知らなくても、ちょんまげやその体の大きさに強さを、そして優しさを感じられる。これは他のスポーツ選手にはない、力士ならではの部分なのだと思った。

2013/08/15

anken99

相撲本の中では、かなり異質?新鮮なテーマの本。ちゃんこの紹介やレシピに紙幅を割かず、部屋の歴史や現況、親方ら関係者の話が盛りだくさんなところがGOOD。面白い。不祥事が多発したころに書かれている一冊だが、肩ひじ張らない内容と文脈が、非常に読みやすかった。番外編の震災慰問の話もよかったなあ。

2018/02/25

ドリチン

図書館で借りて読む。面白い。相撲好きには堪らない。それぞれの部屋のエピソード、特に親方の豪快さ・情熱がとてもよく伝わってくる。自分はやっぱり相撲が好きでいることがやめられない。

2015/10/06

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