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声優論 アニメを彩る女神たち:島本須美から雨宮天まで

声優論 アニメを彩る女神たち:島本須美から雨宮天まで

声優論 アニメを彩る女神たち:島本須美から雨宮天まで

作家
小森健太朗
遊井かなめ
夏葉 薫
町口 哲生
深水 黎一郎
出版社
河出書房新社
発売日
2015-02-25
ISBN
9784309275604
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声優論 アニメを彩る女神たち:島本須美から雨宮天まで / 感想・レビュー

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ソラ

かなり声優を深堀して評論している印象。これからアニメを見たときに今までとはまた違った見方ができそうな気がする。

2015/03/01

緋莢

副題が「アニメを彩る女神たち~島本須美から雨宮天まで~」なので論じられるのは女性声優のみです。冒頭の「声の現象学から声優論へ」で<現象学の方法論は、声の現象や声優の演技の現れを考える上では、有効な指針たりうる学的方法である。>という文章に、嫌な予感があったのですが、残念ながら的中してしまいました。5人の筆者が、各章で一人、もしくは2人(ただし、19章はスフィアという 声優のユニット、20章は艦これ)について書いています。(続く

2020/05/03

ソルト佐藤

小森健太朗らしい、難しい?序論から始まる声優論。こういう論の正しさを証明しずらいのは、どうとでも展開を持って行きそうで、あんまり好みではないのだけれど、同世代や、離れた世代で比較していくのは、なかなか面白い。そして、目玉?は、深水黎一郎提督の艦これ声優論。執筆メンバの中でいわゆるオタク趣味が薄いので新鮮。(軍艦はオタク趣味かもしれないが)専門なだけあって声の出し方の部分の解説は面白い。それはそれとして、深水提督は、名取の次は不幸姉妹がお気に入りなのかなと思ったりする。

2015/02/27

みどるん

多様な声優比較論。絶妙なポイントをついた比較があっておもしろい。反面、~の役は~の方がハマるだろうという論調は気になる。声優についての分析は珍しいので新鮮だった。

2016/02/28

代理

艦これ声優論が一番おもしろかった。他の章は難しすぎてよくわからない。アニメ作品解説なのか声優解説なのか哲学用語解説なのかハッキリしてほしい。全体的に『好きなもの分析』で終わってしまっている。ただ面白い試みだと思う。今後に期待(上から目線)

2015/10/20

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