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江戸を愛して愛されて

江戸を愛して愛されて

江戸を愛して愛されて

作家
杉浦日向子
出版社
河出書房新社
発売日
2016-10-25
ISBN
9784309277684
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江戸を愛して愛されて / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。江戸を愛する杉浦さんの愛と憧憬がぎゅっと詰まっていました。本当に江戸が好きなんだなと思わされます。実際に江戸に行ったことがあるのではないかと感じるほど、江戸への想いが凄い。巻末の『呑々漫画』も読んでいて楽しかったです。

2017/02/27

わんこのしっぽ

やっぱり杉浦さんの江戸本は良いなぁ(*´ω`*)知識として旧暦のお正月は節分前後って分かっていても実際の生活と密着してないと、そもそもの『新春』の意味合いは分からないものね。今と違う時間の流れが少し羨ましく思えるのは慌ただし生活を送っているからかな。せめて気持ちだけでもゆったり過ごしたい。

2016/12/30

まる

『百日紅』を読む前に、杉浦さんの新刊(!)が出ていたのでこちらを。現代を生きた江戸女・杉浦さんにお江戸の道案内をしていただきました。江戸の時間・金銭感覚、また江戸の粋(いき)と上方の粋(すい)の違いなどがとても印象的。「大江戸三百年の泰平」に比べると、まだ4分の1にも満たない平和の世に暮らす私たち。杉浦さんが願った「心の時代」へと一歩踏み出す心意気を、自分も持ちたいと思う。

2016/12/05

ドナルド@灯れ松明の火

杉浦さんの新刊、エッセイと呑々漫画。どれを取っても面白い。読んだことがあるエッセイもあるが、何度読んでも江戸愛が迸っている。呑々漫画はくすっと笑わせ、江戸っ子の粋が感じられた。お薦め

2017/01/11

ぶんぶん

【図書館】杉浦日向子の「落穂ひろい」と言ったつくりの本。 随所に江戸を愛する師匠の話が良い。 こんなにも「好き」だったんだなと思える良い本です。 現代を痛烈に批判し、それでも人の営みを愛した人、ただ単に江戸を愛した人では無い、人生を達観した人である。 巻末の「呑々まんが」を全編観られて嬉しい。

2023/03/03

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