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神田松之丞 講談入門

神田松之丞 講談入門

神田松之丞 講談入門

作家
神田松之丞
出版社
河出書房新社
発売日
2018-07-31
ISBN
9784309279589
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神田松之丞 講談入門 / 感想・レビュー

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ケイ

再読。買った頃は、まだまだ小規模なホールで話されていた頃。話すと言うより、エネルギーが身体からほとばしるようで、2時間も同じ会場にいると、聴き手がそれを受け止めるだけでへとへとになった。私の聴き手としてのレパートリーも少なく、ここに紹介される話を読むと目がすべっていったが、今読むと、随分と聴いたもんだと感慨深い。いつからこの人は半分やっつけ仕事をしているなと感じ始めただろうか。真打昇進が決まった頃かな、やっぱり。この困難のなか、彼ができる限りのエネルギーをため込んで、いずれ高座でそれを発散して欲しいと願う

2020/05/13

タカユキ

100年に一度目と言われている「講談」ブーム。それを引っ張る神田松之丞の講談入門。入門と書かれていながら中身はマニアック。その為に自分も寄席に通い場数を踏んでから読みました。特に素晴らしいのが第三章「松之丞全持ちネタ解説」読み物の名称、あらすじが整理され、解説で思い出話、裏話などの工夫が面白い。そして落語と講談の違いとは何かに松之丞はこう答える。「落語は基本、フィクションだが講談はノンフィクションである。ただしノンフィクションでも脚色は自由だと」100年に一度の天才と一緒の時代を生きられる幸せを感じました

2019/03/02

えちぜんや よーた

どこかのテレビかSNSで「今もっともチケットが取れない講談師」というキャッチーなコピーを見て読んでみた。序盤は「講談と落語の違い」など超初心者でもわかる説明がされていたが、中盤以降は講談をある程度知っている人でないと分からないのでは。自分もその一人だが。神田松之丞さんのことはNHKの歴史番組で初めて知ったが、テレビの番組を通じてもただ者ならぬ気迫が伝わってきた。やはり講談の良さや面白さを知るためには「取れないチケット」を取りに行ってライブで聞かないと分からないのだろう。

2019/09/16

toma225

今日、神田松之丞 京都・御所西講談の会に行って参りました!は〜、やっぱりただ者ではないですね。この人の空気の操り方が半端ない。枕で毒を吐き、一席目「芝居の喧嘩」は賑やかに、二席目「万両婿」は楽しく、そしていよいよ三席目は照明を暗くし、ぐっと緊張感を高めての「赤穂義士伝 神崎の詫び証文」。感情が迸る。笑いどころもありつつ、泣かされてしまいます。この本は、松之丞の全持ちネタ解説が地味に良いです。これからも生松之丞を見に行って、見たネタに印を付けていきたい。真打昇進おめでとう!

2019/03/24

TakaUP48

真打ち・神田伯山の松之丞時代の講談界初の入門本。講談の基本から始まり、彼の持ちネタ解説、人間国宝・一龍斎貞水との対談、松之丞の語る過去・現在・未来の四部構成。ネタ解説は圧巻!手元に置いて、じっくり講談の世界を広げたい。高座の声を聴き、客の反応を楽屋で観るのも芸の勉強。自分の世界ばかりしか見ない現代人への警鐘を貞水は語る。思ったより自由で幅のある芸能?「張扇も喋るよ」とか釈台にこだわるのも凄い!「冬は義士 夏はお化けで飯を食い」と講釈師を読んだ川柳もあるというが、新作もあり殻を破ろうとする伯山が楽しみ!

2020/04/16

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