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失敬な招喚

失敬な招喚

失敬な招喚

作家
エドワード・ゴーリー
柴田元幸
出版社
河出書房新社
発売日
2018-08-22
ISBN
9784309279664
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ジャンル

失敬な招喚 / 感想・レビュー

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❁かな❁

【エドワード・ゴーリー誕生日読書会'19】ゴーリーの絵本を読むの初めて!シュールでナンセンス、残酷だけどユーモアもあり独特な世界観*何故か惹きつけられてしまうから不思議♪突然悪魔に襲われた女性が魔力を得て…。繊細な細い線で描かれた絵と韻を踏んだ言葉がぴったりでリズミカルで面白い!最初から最後まで徹底して韻を踏んだ原文通りに訳者の柴田元幸さんが見事に日本語でも韻を踏みまくりで素晴らしい♫「悪魔来たりて宙に舞い、スクィル嬢に蹴り見舞い」など。あとがきには原文も掲載。奇怪な鳥なんだか可愛い♡大人のための絵本*

2019/02/20

藤月はな(灯れ松明の火)

突然、現れてはスクゥイル嬢を蹴倒す悪魔という光景から始まる理不尽さ。その為か、悪い力が使えるようになったスクィル嬢は当然のごとく、その力を行使します。呪い人形を作ってピン画鋲をブスリと刺すのは、お隣さん達に憤懣が溜まっていたのか、はたまた、何となくやったのか。小さな魔女化したスクィル嬢と生活する使い魔、ベエルファゾールがチャーミング。しかし、オチは更に失敬。それにしても毎回、原文でも面白いのに更に日本語でも主に五七音のリズムと韻を踏む柴田氏には感嘆するしかありません。

2018/11/05

ままこ 🌸

最初のページからラストまでシュールで思いっきりブラック。奇怪な鳥がユーモアチックで愛嬌がある。韻を愉しむ作品だがあとがきに「正確」な散文訳もあって二度愉しめた。ゴーリーの絵と作品の雰囲気がベストマッチ。

2018/10/30

4月から新職場の寺

読メの人気者エドワード・ゴーリーである。ブラックな内容ながら、これはゴーリーらしいユーモアがあって楽しく読む。救いが無いのに(笑)。ゴーリーが愛せるのは、本人の実力もさる事ながら、柴田元幸の工夫した訳が良いクッションなのだと時々思う。作品世界を損なわぬように遊びを入れたその訳は、時々名訳だと思うが、本書はまさにそうである。そして、悪魔は所詮悪魔なのである。

2018/09/20

旅するランナー

悪魔来たりて宙に舞い、スクィル嬢に蹴り見舞い。柴田元幸訳による押韻の大盤振る舞い。ストーリーが入って来まい。そんなことなど、どうでもドンマイ。ゴーリーらしいコワ面白さに嬉しい眩暈。ということで、はい、お仕舞い。

2019/01/19

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