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セミ

セミ

セミ

作家
ショーン・タン
岸本佐知子
出版社
河出書房新社
発売日
2019-05-11
ISBN
9784309290195
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セミ / 感想・レビュー

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starbro

以前から気になっていた本書を書店で、見つけたので読みました。ショーン・タン、2作目です。シュールな大人向け絵本、不合理な世界観が独特です。セミは何のため、生きているのか、不思議な存在の昆虫です。 http://web.kawade.co.jp/special/cicada/

2019/06/17

seacalf

大好きな『遠い町から来た話』のショーン・タンの新作。背広姿のセミがどんな話を繰り広げてくれるのか期待して読んだが、言い様のない気持ちになってモヤモヤ。ちょうど近くのちひろ美術館で「ショーン・タンの世界展」を開催していたので足を運ぶ。これが大正解。めちゃくちゃ良かった。この絵本自体は感想が書きにくい内容だったが、展示会は大満足だったので結果オーライ。日本語版より一回り小さい英語版の絵本も読めたし、何よりショーン・タンの魅力を再確認。未読の『アライバル』もかなり面白そうだし、この絵本がきっかけとなって大収穫。

2019/06/12

kanegon69@凍結中

衝撃的な本だ。17年間ひたすら働き、昇進もなく残業は1人でこなし、虐められトイレも使わせてもらえない。定年を迎えて1人屋上に立つセミ。脱皮して飛び立つ姿はようやく地獄から解放されたかのようだ。この絵本の意味する所は何なのか思いにふける。これはセミを描きたかったのではなく、地中でひたすら耐えるセミの幼虫のごとく、人間社会を皮肉ったのではないだろうか。歴史上長くあった奴隷制度、人種差別、最近でも非正規雇用、ブラック企業、ハラスメント、酷い労働環境は沢山ある。我々は脱皮したセミに笑われているのではないだろうか。

2019/12/29

gtn

非正規雇用で会社に便利使いされたセミ。企業を肥やすだけだったことに気付いたセミたちが、自分の世界へと羽ばたく。

2020/02/20

手を洗う♪みどりpiyopiyo♪

セミおはなしする。よいおはなし。かんたんなおはなし。ニンゲンにもわかるおはなし。トゥクトゥクトゥク! ■只今 展覧会開催中の、ショーン・タンの新作絵本を読みました。これは間違いなく、社会派な大人の絵本(中高生くらいから読めるかな)。■都市で生きるセミ。人間と生きるセミ。周縁化されるセミ。最後のところ 息を呑みました。前後の見返しの絵が象徴的。現実の私達の社会の様々なことに想いを馳せました。(2018年)(→続

2019/06/23

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