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金箔のコウモリ

金箔のコウモリ

金箔のコウモリ

作家
Edward Gorey
エドワード・ゴーリー
柴田元幸
出版社
河出書房新社
発売日
2020-11-09
ISBN
9784309291123
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金箔のコウモリ / 感想・レビュー

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starbro

表紙とタイトルに魅かれて読みました。エドワード・ゴーリー 、初読です。日本語版刊行20年&著者没後20年記念、独特の世界観、光と闇のバレリーナ成長物語、完全大人絵本でした。 https://www.bunkamura.co.jp/bookshop/topics/4097.html

2020/11/17

旅するランナー

ゴーリーの20作目を、日本語版刊行20年、著者没後20年である2020年に発刊する、柴田元幸さんと河出書房出版社に二重で感謝します。ゴーリーが愛するバレエを題材に、実在のバレリーナに捧げられてます。全体的に陰鬱としながらも、そこかしこに可笑しみがあり、ゴーリーファンには満足できる、しっとりと心に残る一作です。コロナ禍による緊迫の巣籠もりが続く冬の夜に、哀愁を感じながら読んで頂きたいです。

2020/12/13

buchipanda3

今度のはバレリーナのお話。短いながらも"ある一生"とも言える物語で、偶然や運などが人生を左右することがあり、華やかな事もあれば、その影には地道な部分もあると思わせる。特に"Her life"の語りで始まるページは、表の舞台からはあまり想像されない一面が描かれ、それでいてとてもリアルな情感が残った。読後に改めてポスターみたいな洒落っ気のある表紙(原作本では衣装が金色)を眺めると、ラストと相まって、人生のある一瞬を閉じ込めたかのような気がして、その余韻に浸った。

2020/11/14

annzuhime

バレエを愛したゴーリーの作品。いつものおぞましさは感じないが、何処となく漂う不穏な空気。華やかな舞台に立ちながらも、日常は単調。その光と影の姿が哀れで儚い。鳥の死骸に魅せられていたあの少女にとって、悲劇で最高の結末。ゴーリーのバレエへの愛がひしひしと伝わる作品でした。

2021/02/13

とよぽん

ゴーリー没後20年に出た『金箔のコウモリ』は、ゴーリーにとって20作目の本であると。初めてバレエを題材に描いた作品でもあり、ゴーリーのバレエ好きは有名だったらしい。冒頭からして、主人公の女の子は鳥の死骸に見入っているところをスカウトされた。華やかと思われるバレエ界で時代を代表するバレリーナになったが、生活は退屈でわびしく地味であった。そして、ラストの文と絵の衝撃。やっぱりゴーリーだわ。

2021/01/23

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