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ウサギ

ウサギ

ウサギ

作家
ジョン・マーズデン
ショーン・タン
岸本佐知子
出版社
河出書房新社
発売日
2021-01-27
ISBN
9784309291246
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ウサギ / 感想・レビュー

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starbro

ショーン・タン は、新作中心に読んでいる絵本作家です。ショーン・タンのデビュー作、初翻訳ということで読みました。ウサギは、地球最強最悪の寄生虫である人類(特に欧米人)によるアボリジニ等原住民の虐殺の象徴でしょうか?デビュー作とは思えない美麗で迫力のあるイラストが素晴らしい。

2021/02/01

やま

これは、北米でインデアンが、中南米でマヤが、インカが、アフリカで黒人が…と、多くの土地で行われたことが書かれている物語です。 きょう図書館で借りて、その場でページを開けたときに、何か間違ったものを借りたかなと思い、返却しょうと思いましたが、何か…、この奇妙な、幾何学的で、抽象的なものに、妙に惹かれて持って帰って来ました(笑)  この絵本(?)の大きさは、A4用紙ほどの大きさ、ページを開くとA3用紙ほどの大きさに、幾何学的な、奇妙な絵→模様かな(?)が迫力一杯に描かれています。🌿①➁へ続く→

2021/03/03

zero1

侵略するウサギは豪州の白人たちを表現。アボリジニを示す先住者たちは虐げられ、闘いに負け子をさらわれる(後述)。ある土地に多くの移民が来ると悲劇が起きる。それは豪州だけの問題ではない。普遍的なテーマはかつての日本やイスラエルとパレスチナにも共通する。表紙を含め鮮やかなタッチの絵が強く印象に残った。過去の失敗を学ぶため今を生きる我々に必要な作品。レビューが56件しかないのは不思議だが今年のベスト本候補。読友みゆさんの紹介。ありがとうございます。【だれが、わたしたちをウサギから救ってくれるのだろう?】

2021/04/21

☆よいこ

絵本。ショーン・タン展で原画と出会い、読みたいと思っていた本。▽海の向こうからうさぎがやって来た。最初はなんとも思わなかった。姿は自分たちに似ていたし友好的でもあった。しかし、うさぎ達はしだいに数を増し、街を作り、自然を破壊した。侵略行為はエスカレートし、もはや故郷は見る影もなく…。▽独特なデザイン、カラフルな描写の中に黄色い目をしたうさぎの狂気がかいまみえる。これは寓話ではなく、今現在どこででもあっている現実の物語だ。

2021/05/07

みゆ

メッセージ性の高い大人の絵本。いつも図書館の絵本はその場で読んで返すのですが、この本は気持ちがまとまらず、家に持ち帰って何度も読み返しました。先住民と侵略者、略奪と破壊。圧倒的な画力で迫ってきます。そしてある問いかけでこの絵本は終わります。私は私なりの答えを出しましたが、人それぞれの答えがあると思います。皆さんも是非~('∇^d)☆!!

2021/04/16

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