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サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)

サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)

サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)

作家
俵万智
出版社
河出書房新社
発売日
1989-10-01
ISBN
9784309402499
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あらすじ

生きることがうたうこと、うたうことが生きること…24歳のひたむきな言葉から生まれた、きらめくような短歌たち。与謝野晶子以来の天才歌人とうたわれた、教科書でもおなじみの俵万智の第一歌集。刊行されるやたちまち話題となり、社会現象にもなった280万部突破の大ベストセラー!

サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

デビュー短歌集にして、200万部を超えるベストセラーとなった『サラダ記念日』。そんな有名な作品にも関わらず、今まで読んだことがなかったのです。はじめ、淡々とした歌が多いのですが、ページを繰るにつれて、徐々に万智さん独特の日常歌、恋愛歌が出始めてくるんですよね。すると、途端に熱を帯びたように言葉が生き生きと動き始めるのです。何気ない日常も、流行りのことも、恋の切なさも、すべてが31文字の短歌の中でキラキラと存在しています。短歌への情熱、そして言葉に対する探究心の熱量の大きさからくるのではないかと思うのです。

2014/04/28

おいしゃん

あまりに有名すぎて、そして短歌の敷居が高く、敬遠していたのだが、実に面白かった。俵万智さんのすごいところは、日常にありふれたものに焦点を当て、共感を得ているところと、形を崩さず極力31字に収めているところでは、と個人的に思う。「会うまでの 時間たっぷり浴びたくて 各駅停車で新宿に行く」など秀逸。待ちきれない想いと反面に、それを時間をかけて味わおうとする姿勢を描くセンスが良い。これが「舟を漕ぎつつ」とか言われても全くピンとこないが、新宿行きの電車であることが、我々の感度をグッと引き寄せている。

2015/06/24

へくとぱすかる

長~いインターバルののちの再読。爆発的ブームからほぼひと世代が過ぎた今から見ると、この内容なのに、文語をまじえた作品が、いささか古めかしくも感じる。とはいえ、短歌の世界を、ドロドロからサラサラに変えた功績はすごかったんだろうなぁ。自分的には、前回読んだときから、タイトル作品を除いて、ただひとつ記憶にのこったのが、「万智ちゃんを」で始まる歌。あれはよかった。

2017/04/08

kaizen@名古屋de朝活読書会

#俵万智 #短歌 #現代女性歌人展 空の青海のあおさのその間(あわい)サーフボードの君を見つめる 砂浜のランチついに手つかずの卵サンドが気になっている 捨てるかもしれぬ写真を何枚も真面目に撮っている九十九里 寄せ返す波のしぐさの優しさにいつ言われてもいいさようなら ごめんねと友に言うごと向きおれば湯のみの中を父は見ており 落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し #土屋文明文学記念館

2016/07/13

藤井寛子

ついに手にしました!サラダ記念日!聞いたことのある詩もいくつかありましたが、個人的に『泣き顔を鏡にうつし確かめるいつもきれいでいろといわれ』っていう詩が好き!一冊目をとおしてみるのも良いなと思いました!

2015/09/29

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