エロティシズム (上) (河出文庫 し 1-31 澁澤龍彦コレクション)
エロティシズム (上) (河出文庫 し 1-31 澁澤龍彦コレクション) / 感想・レビュー
双海(ふたみ)
編者の澁澤曰く、「書斎のエロティシズム」。E・M・シオラン:「肉欲は慈悲とは両立しない。オルガスムは聖者を狼に変貌させる」
2014/04/22
la filla
生々しい表現もしているが、様々な詩を引用したり、懐郷趣味な表現もあったり、面白かった。矛盾したものが一致する考えは、エロティシズムを介しているが一種の悟りで、形而上学的な示唆を含んでいた。古代の信仰などから現代の在り方を再検討すると、聖俗がひっくり返るような発見もあるかもしれない。
2017/07/12
SKH
澁澤編著。電波な文章多々。
2016/07/26
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