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マスードの戦い (河出文庫)

マスードの戦い (河出文庫)

マスードの戦い (河出文庫)

作家
長倉洋海
出版社
河出書房新社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784309406473
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マスードの戦い (河出文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

写真家の長倉洋海氏が1983年、100日間にわたってアフガニスタンでマスードと彼らムジャヒディーンの戦士たちに密着取材した記録。当時、アフガニスタンはソ連の侵攻を受けており、マスードはその抵抗ゲリラ勢力たる「北部同盟」の指導者だった。その生き方も、(風貌も少し)どこかゲバラを思わせるマスード。当時の(おそらくは今も)アフガン情勢は複雑を極めていた中で、決断力に富み、戦略に秀でていたマスードは「パンジシールの獅子」と呼ばれ、慕われていたようだ。その彼も2001年に、暗殺されてしまう。実に鮮烈な人生だった。

2017/07/28

ののまる

マスードがもし生きていたら・・・9,11も起こらなかったかもしれないし、今のアフガン情勢も中東情勢の変わっていたかもしれない。

2018/06/05

R

名著。「私が死ぬ時、それは神の意思だろう。ただ、その時までを燃焼するように生きたい。」マスードの言葉。合掌。

2012/07/12

うたまる

「私は知っている。彼が勇敢で偉大な人であるということを。彼のような人は、アフガンの歴史の中でもう生まれないだろう」……大国ソ連の軍事介入に屈せず武力で傀儡政権を打倒したアフガニスタンの英雄、マスードの生涯。彼の求心力の源泉とは、類稀な戦術眼と多民族を纏め上げる政治手腕、そして己を律する清廉な姿勢。これこそ民衆に支持された理由だが、アフガニスタンはそう甘くない。共に権力を握った者たちの不正腐敗と裏切りで瞬く間に新政権は瓦解する。マスードの戦いとは、敵だけでなく味方の習俗・気性・倫理との戦いであったようだ。

2016/04/16

poderosa2

愛する暇がない。こういうのは時間のあるときの話です。この言葉が心に突き刺さる。もし現在も生きていたら、マスードは愛を語れたのだろうか。

2015/08/25

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