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海峡を渡るバイオリン (河出文庫)

海峡を渡るバイオリン (河出文庫)

海峡を渡るバイオリン (河出文庫)

作家
陳 昌鉉
鬼塚 忠
岡山徹
出版社
河出書房新社
発売日
2007-10-20
ISBN
9784309408675
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海峡を渡るバイオリン (河出文庫) / 感想・レビュー

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Fondsaule

★★★☆☆ 韓国出身のヴァイオリン製作者陳昌鉉さんの波乱万丈の物語。努力すれば夢はかなうと言う事!

2018/03/19

HoneyBear

世界に誇る弦楽器職人の陳氏だが、ここまで壮絶な経験をされたとは。差別されながら、廃品回収や土木作業などで糊口をしのぎつつ掘っ立て小屋でバイオリン製作をはじめた。それも自己流で。黒人兵や他の社会的弱者たちとの話、韓国での同胞同士の殺戮や母妹が受けた苦難(自身も密告でスパイ嫌疑を受けたが生還)、妻の献身、彼の楽器を評価し支えてくれた教師・奏者たちとの交流などが淡々と語られる。その語り口はこの上なく謙虚で温かい。ミミズの鳴き声などから学んで音作りに生かそうとする姿勢に感嘆。彼の生き様には圧倒され素直に感動した。

2014/08/07

水戸

物凄い出来事の連続であるのに、感じたのは身を取り巻く方々への感謝と謙遜。 とても誠実な方なのだな。 そして、たび度々出てくる「韓国は私の産みの親であり、日本は育ての親」という言葉。 辛酸をなめた日々で、どちらもを憎む時もあったのではと思うのだけれど、最後までそう言い切れるのは、すばらしいなぁ。

2013/10/17

rincororin09

激動の時代に翻弄されながらも思いを貫いたヴァイオリン製作者の物語。ご本人の語りを原稿にした本。テープ起こしの職人が途中で何度も涙で中断したとのこと。僕も何度か危なかった…(^^;)

2013/02/20

うりきち

このあいだ陳さんが亡くなられました。バイオリンの音はどこまで響くのだろう。音楽が国境を越えるなんて理想かもしれないけれど、音楽だけでも人々の心に響いてほしい。

2012/03/05

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