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幸田文のマッチ箱 (河出文庫)

幸田文のマッチ箱 (河出文庫)

幸田文のマッチ箱 (河出文庫)

作家
村松友視
出版社
河出書房新社
発売日
2009-03-04
ISBN
9784309409498
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幸田文のマッチ箱 (河出文庫) / 感想・レビュー

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bunca

幸田文自身か、娘の玉さん目線の本人像しか印象になかったので、編集者時代以来の交流という村松氏の第三者の目による評伝は新鮮でした。個人的には若かりし日の三輪明宏さんとの対談が気になります。絹を素肌にまとうことの意味にちょっと赤面。

2014/02/25

若き編集者時代のごく個人的な思い出語りと、ひとかどの作家となった後に描き出す評伝と、二つの面を余すところなく味わえる一冊。書棚の文庫コーナー、そのいちばん上の角に入れて、思い出したらいつでも手に取れるようにしている。そのときそのときで感じる箇所は違っていても、読み返すたびに何かがきちんとしみてくる。「渾身」を生きた幸田文は、縞の着物を好んで着る自らを虎に例えもしたけれど、客人のためにマッチ箱に丁寧に貼った千代紙のように可憐な女性でもあった。かなうことなら、一度お会いしたかった人である。

2014/02/12

ペッパー

文豪 幸田露伴の二女 幸田文の生涯を知ることが出来る一冊。編集者であった著者村松さんの幸田文とのエピソードが主に書かれた作品かと思いきや、幸田文の作品についての解説がメインで、ちょいと残念。はじまり以外は解説調の文書が続いていくので、文庫本の最後にある解説文が嫌いな私には読み辛い本でした‥ただ、幸田文や青木玉の作品を読んだだけでは知る事が出来ないエピソードも多く書かれていると思うので、幸田文好きな方は必読かもしれません。

2015/02/08

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