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岡倉天心 ---その内なる敵 (河出文庫)

岡倉天心 ---その内なる敵 (河出文庫)

岡倉天心 ---その内なる敵 (河出文庫)

作家
松本清張
出版社
河出書房新社
発売日
2012-11-03
ISBN
9784309411859
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あらすじ

岡倉天心生誕百五十年・没後百年・五浦六角堂再建!数々の奇行と修羅場、その裏にあった人間と美術への愛。清張自ら天心の足跡をたどり新資料を発掘し、精緻に描いた異色の評伝。

岡倉天心 ---その内なる敵 (河出文庫) / 感想・レビュー

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いわきりなおと

人間、岡倉天心の話。つまり影の部分がメイン。政治力って大事。

2014/08/21

エリック

清張が天心に関わるほぼ全ての資料に当たり、縁者や門下生によって半ば神格化されている天才天心の光と影の両面をえぐり出す。尻切れとんぼ感がなくもないが天心のバサラ気質を物語るエピソードなど面白い。それにしてもこれまで得体の知れなかった東京美術学校事件の想像以上のえぐさに驚いた。

2015/07/23

bishop8856

なんとなく手にとって、なんとなく読んでしまった。松本清張の取材力がすごい。

2014/05/17

Gen Kato

松本清張の書く評伝は対象者を必要以上に矮小化するきらいがあって(それは、一面の真実ではあるけれど全体像ではない)、正直あまり好きではないのだけれど、取り上げる人物はさすがのセレクトなのでつい手に取ってしまう。岡倉天心とはつ子さんを描いたもっとも美しい(そして哀しい)文章ははつ子さんの子・九鬼周造のエッセイなのだけれど、あれはやはり願望とあこがれを含んだ「伝説」として読むべきなんでしょうね…

2014/04/06

hisajun

他の天心評伝に比してかなり辛辣な書きぶりで、彼の官僚意識、激しい情欲、意志薄弱を資料から読み解いていく。そこに書かれる一個の人格に接踵する利発さと飽きっぽさには凄まじいものがあるが、なぜか説得力をもって理解されるのは、実は松本の天心への親近感のせいでも、また読み手の天心への親近感のせいでもあるのではないかと思う。

2012/11/23

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