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すいか 2 (河出文庫)

すいか 2 (河出文庫)

すいか 2 (河出文庫)

作家
木皿泉
山田あかね
出版社
河出書房新社
発売日
2013-08-06
ISBN
9784309412382
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すいか 2 (河出文庫) / 感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

今回は出演してた人を確認してから読んだので、その役者さんのイメージで。シンギングドッグの話と、木星の話が良かったなあ。地球は木星に守られていたんだね。ありがとう。一人で生きるシンギングドッグが、寂しくて仲間に自分の居場所を教えるために「ウォーン」と鳴く。気持ちわかるよね。普段は一人でも構わないけど、時々誰かに「ここにいるよ!」って、わかって欲しい時って、あるよね。だからハピネス三茶に集う人たちの関係って、ほんとに憧れだよなあ。最後、ちょっと泣けてきた😢

2021/07/18

みつ

2003年放映のTVドラマの後半(10年後を描くオマケ付き)。賑々しくも緩やかな日常にも、後半では病と死が忍び寄る。その中で、果肉ごとゴミに捨てたすいかの種から芽が出てくるのは、繰り返しの中で新たな生が繋がる象徴のようにも見える。いまだ逃亡中の馬場チャンが「ハピネス三茶」を訪問した時(皆、留守)食卓の各人の食器にそれぞれ梅干しの種が残っているのを見て「生活するって、そういうことなんだなって、そう思ったら、泣けてきた」と言う科白に万感の思いがこもる。このかけがえのない日々の中で、基子の「煮詰まる」➡️

2023/05/08

ミエル

「お墓って終わりじゃないんだ-始まりなんだ」この一文で目が覚めた。人やモノの終わりを考える機会が増え、必ず湿っぽい嫌な気分になっていたのを見事に払拭してくれた。読後感は感謝(驚)といったところかも。救われた気分。

2016/09/18

アマニョッキ

もう本当に完璧なドラマ脚本。好きすぎる。10年後のおまけもすごくよかった。決めた、すいか貯金しよう。そしてDVD-box買うのだ。

2019/05/24

チアモン

ドラマで描かれていなかった10年後のみんなのことも書いておりシナリオ本ということで、ちょっと読みにくかったが、読み終えた。ハピネス三茶。このようなところがあったら私も通ってみたい。ドラマがやっぱり気になるなぁ。今度、借りて見てみようかな。

2018/07/08

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