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最高の離婚1 (河出文庫 さ 31-1)

最高の離婚1 (河出文庫 さ 31-1)

最高の離婚1 (河出文庫 さ 31-1)

作家
坂元裕二
出版社
河出書房新社
発売日
2014-07-08
ISBN
9784309413006
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最高の離婚1 (河出文庫 さ 31-1) / 感想・レビュー

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Sumiyuki

10回以上見ているドラマ、他にない。サウナの女性は四十代常連客の片桐麻美。@誰かにとって生きる力、みたいになっているものが、誰かにとって便座カバーみたいなものかもしれない@結婚だって離婚だって、どちらも幸せになる途中にいるんですね@外で食べたらレジでお金払うでしょ、家で食べたら美味しいって言うのがお金なの、言わないのは食い逃げなの。こっちは家政婦さんじゃないんだから、仕事じゃないんだから、旦那さんが喜ぶと思うからやるんだから、やってたんだから@一番最初に思い出す人たちが集まっているのが家族だよ

2022/02/20

nadaha

一時期木曜劇場を毎クール見ていたが、その中でもかなり面白かった作品。男女の機微が色んな切り口で描かれているのが面白いし、さすが坂本雄二だけあってセリフ回しも気が利いてる。人付き合いが苦手で神経質な光生、大雑把な結夏、自由に生きているようで縛られている諒と何か共感できるポイントがあるのもよい。灯里はよくわからん。結夏と灯里の文句の一つ一つが心に刺さるし、光生と諒の不器用さもわかるなぁって思う。「頭がいいとか知識があるとかより、人を元気に出来ることの方がよっぽど価値がある」というセリフには僕も同様に傷ついた。

2019/02/20

くるまやさん

わたしたちの生きる姿はこういう感じで、それって愛おしい、とても

2014/12/07

23歳男性

頭空っぽにひたすら会話を追っているだけで楽しいし笑ってしまう。ふとした瞬間に差し込まれる効果的なセリフにはっとさせられる。「関係ない関係ないって言ってたら社会が成り立たないでしょ」(P.376)なんて一番社会性のない光生の口から放たれるから刺さるのか。

2023/12/26

n*

「違うの。別に誰かが悪いとかじゃないの。ただ、誰かにとって生きる力、みたいになってるものが、誰かにとって便座カバーみたいなものかもしれない」(p.195)

2021/04/05

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