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ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)

ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)

ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)

作家
藤沢周
出版社
河出書房新社
発売日
2014-10-07
ISBN
9784309413242
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ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫) / 感想・レビュー

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Emperor

終盤、カザマとミツコがアルゼンチンタンゴを踊るシーンが印象的。硫黄のにおいのする無愛想な青年と盲目の老女のダンスは奇妙にうつる。しかし、古いダンスホールの片隅という小宇宙では、何もかもが治外法権のように感じる。第119回芥川賞。

2017/02/21

踊る猫

藤沢周は耳が良いんだなと思った。本書はハードボイルド/硬質なタッチの文章と、新潟の訛りの入った言葉やその他の口語(つまり極めてジャンクな言葉)が入り乱れる。両者が溶け合うことで、一見すると素人臭いのだが実は極めて豊穣なカオスを生み出していることに気づかされるのだ。たまたま雪が降った日に読んだからか、著者が書く雪景色、温泉卵が出来上がる現場が生々しく感じられた。頭でっかちな作家には書けないリアリティがここにはある。切迫感、追い詰められた状況にある男の姿が悲哀を伴って語られる。J文学として葬り去るには惜しい!

2019/01/27

ナチュラ

再、再読 何度読んでも好きな本。 藤沢周平じゃない 藤沢周 みんなに覚えてもらいたい。

2017/11/30

nana

昨年舞台を観たので読みました。独特な雰囲気のお話。私にはちょっと難しくて雰囲気くらいしかわからなかったけど、舞台を思い出せて良かった。

2016/02/24

亜未(´ρ`)

温泉卵を永遠と茹でる男と、盲目であり耄碌した老婆がダンスを踊る話。そのふたりが大好きだと、大好きな田口ランディさんが『オカルト』の中で紹介していたので読んでみました。が、なんだかね、私にはよく分からなかったです。『屋上』も、なんだかむずかしくてストーリィが入ってこなかったです残念。紹介しているランディさんの文章のほうがおもしろくてだいすき。ただ、タイトルに惹かれました。

2018/05/28

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