天体嗜好症: 一千一秒物語 (河出文庫 い 1-15 21世紀タルホスコープ)
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天体嗜好症: 一千一秒物語 (河出文庫 い 1-15 21世紀タルホスコープ) / 感想・レビュー
阿部義彦
ムーンライダーズファンには必須アイテムの「一千一秒物語」を今ひとたび読みました。と同時に「天体嗜好症」も同時収録、こちらは初めて読みました。ここまでの突き抜けぶりには類似の作家が見当たらない、敢えて言えば宮沢賢治かなあとも思うが足穂は宮沢賢治ほどウエットではなくむしろドライなのである。時代を超越してるとも言える。凄すぎるわー。
2017/05/03
きりん
やっと3冊読み終わった…こんな時間をかけて読んだのは久しぶり。たぶん半分以上理解できてないけども……まぁ「宇宙人」ですわ。
2018/07/03
その他
帽子をはたき落とす箒星、ガス灯と月明かりで照らされる街、月光に反応する化学ガス… なんだかTOMOVSKYのイラストやジョルジュデキリコの絵画のような映像が浮かぶ。
2022/12/13
超・ウール羊(旧ヒカル)
一千一秒物語はわりと好きなんだけどなぁ。それ以外はちょっと・・・。つか、わけがわからないよ。それとも、自分の理解力がなさすぎ?いずれにしても読破するのは無理だった・・・orz
2017/08/18
甘木
一千一秒物語は終始童話的で、まるで子どもの頃に見た人形劇の世界。そのまま夢見心地で後半を読むと、専門用語満載の宇宙やら何やらの話ばかりで完全に思考停止する。印象的だったのはルシフルとレムリアの話。それとミンコフスキー円錐のこと。神戸タワーはほとんど毎日見てるから、その間だけぼんやりThe Red Comet Cityについて夢想する。内容的に古くないなら、ガモフの本読んでみたいなぁ。
2017/06/19
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