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瓦礫から本を生む (河出文庫)

瓦礫から本を生む (河出文庫)

瓦礫から本を生む (河出文庫)

作家
土方正志
出版社
河出書房新社
発売日
2020-02-05
ISBN
9784309417325
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瓦礫から本を生む (河出文庫) / 感想・レビュー

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ベル@bell-zou

音楽に癒やされ、スポーツに励まされ、辛さや悲しみをひと時でも忘れる。それらの力は必要とされ確かに存在するのだろう。では、本とは?記録し伝え残すこと。素材として垂れ流すだけのテレビやネットでは成し得ないこと。これからも“被災地“は恐らく増えていくが、本はかつての被災地から次の被災地を教訓と希望を担い繋ぐのだと思う。度々繰り返される説明がくどく感じるが取材日記であるという断りの理由と納得。↓

2020/02/23

黒井

20-38】著者は仙台の社員2名の出版社『荒蝦夷』の代表。2011年3月11日を最初に、そこから5年分の3月を抜粋した生々しい筆致の日記。当時の個人的な思い出を振り返りつつ読んだから、こういった現実を知らずにいた事実に胸が塞がる思い(オリンピックが決まったのって2013年だったよね?どういう気持ちで決定の報を目にしたんだろう)。/神戸の書店の瞬発力と激励の行動に、好きな書店で本を買おうと心新たにした次第。僅かでも読んで発信できれはいい。伝える事や繋いでいく事も本の、そして本に関わるすべての人の役割なんだ。

2020/03/27

椿 釦

全国の災害を見てきた著者の日記だったり、ルポだったり…。 東日本大震災がきっかけに生まれた一冊なのだろうが、始まりは阪神大震災。そこから今までの日本で起こった災害に触れている。日本は、本当に災害が多く、全てが全て他人事じゃなくて明日の自分の事なのだと思う。そしてすべての災害は終わることがない。各地で続いている。パンドラの箱に最後まで残っていたものは何かって言う話を事あるごとに思い出すのだけれど、この本を読んだときも終始思い出していた。全ての禍が箱から出た後に、最後に残ったものは希望なのだと思いたい。

2020/05/04

Koji Takahashi

《本は魂を受け取る手段》 仙台の小さな出版社がどの様な想いで本を出版しているか…グッときます。 著者であり出版社「荒蝦夷」代表の土方氏は北海道出身、その縁なのか北海道新聞で記事を読むことがあった、この書籍も記事で知った。 元々日本各地の自然災害に遭われた人達の思いを、丁寧に聞き取り伝えていたところ、著者自身も東日本大震災の被災者となった。被災者となって更に人達の想いが詰まった、魂の様な本を出版したのではないだろうか。 新型コロナウイルスで、思う様に外出もできず、娯楽が再現される中、魂が入った本を読もう!

2020/03/15

keisuke

表紙の写真に掴まれた。著者を見て、伊坂幸太郎の「仙台ぐらし」を出した出版社の人か、と。読まないといけない気がした。

2020/02/09

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