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すみなれたからだで (河出文庫)

すみなれたからだで (河出文庫)

すみなれたからだで (河出文庫)

作家
窪美澄
出版社
河出書房新社
発売日
2020-07-07
ISBN
9784309417592
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すみなれたからだで (河出文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

テーマは「生と性」。一見つながりはないようでいて、その実いい感じにつながっている、という印象の短編集だった。ふたつの短編に出てくるシーン「ごめんなさい、好きな人ができました」が心に刺さる。わたしも19のときの当時の恋人に言われたことがあったな。生きていく上で、出会いや別れは避けて通れない節目であり、その究極である老いや死についても考えさせられた一冊。

2021/05/01

じいじ@リハビリ & 懸命に減量中。

たまたま本屋で、好きな窪さんの新刊かな? と手に取った。「性」のテーマで書いた過去~現在までの作品から選りすぐった短篇集である。表裏一体の「生と死」も窺がえる。私は表題作が好きだ。読了後、もう一度読み返した。妻42歳の夫婦のお話。或る朝、中2の娘から初潮を告げられる。「おめでとう!」と喜びながら、そんな娘にちょっぴり嫉妬する母親。その理由は、幸せな毎日を実感するものの、いまひとつ満たされないものが…。窪さんは、そんな女ごころの描写が巧い。たった9頁の中に、家族 & 夫婦円満が垣間見えます。

2021/04/09

カブ

表題作他8編の短編集。窪美澄さんと言うと「性」をテーマにした小説といったイメージがあるが、「性」の先に「生」がつながっていることがあとがきを読んで納得できた。「朧月夜のスーヴェニア」が好き。

2020/09/21

ピロ麻呂

窪美澄作品と言えば「生」と「性」…ひとつひとつが短くてサクッと読め、かつ惹き付けられるストーリーはさすが。

2020/07/22

ふっかー復活委員長

【「一滴に一滴を加えても一滴。二滴ではなく、大きな一滴になる」(P.99)】現れては、消えてゆく。出会っては、別れてゆく。ずっと一緒にいられないのが常と知れば、とてつもない虚無に襲われる。でも、その流れの中にいないよりは、いる方がずっといい。少なくとも今はそう思う▼蠍座は嫉妬深くて執念深いらしい。本当かな。しいたけ.さんに聞いてみよう。

2020/09/02

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